(P.S. 2024.6.16)
「大阪・関西万博の期間延長を!《亀の呟き》」をご覧下さい。
春雷や賭博は嫌よIR
(薫風士)
新型コロナ感染拡大防止政策により長らく開催出来なかった会社・同期の「定例飲み会」が久しぶりに開催されたので、最寄りのバス停から大阪空港経由・梅田・新大阪行きの特急神姫バスに乗り大阪・梅田へ行きましたが、同期会参加受付時間(正午)まで未だ1時間余りあったので梅田界隈をぶらぶら吟行して「まんぽ俳句」を詠みました。
天気予報が外れて幸い帰路も雨が降らなかったので、「ハービス(大阪梅田)バス停」まで初めて通る道に迷ったのを幸いに、堂島川沿いの葉桜の並木堤をぶらつき駄句を口遊みました。
拙句と写真をご笑覧頂ければ幸いです。
「初夏」は、俳句の定型「5-7-5」のリズムに合わせ、「はつなつ」か「しょか」と読んで下さい。
楠若葉AVANZA前の広場にも
若葉光ビルの書店を出でし街
鴉の巣街の真中の大楠に
梅新の楠をさ揺らせ風薫る
風薫る福沢諭吉誕生地
碑に馳せる諭吉の思ひ楠若葉
命綱下げ初夏のビルを拭く
ビルを拭く命知らずや若葉風
葉桜や堂島川の並木道
風涼し堂島川の蛸の松
句に遊ぶ梅田界隈風薫る
万博へ備ふる初夏の街難波(なにわ)
(薫風士)
大阪万博2025を控えて緑化事業が促進されているのは嬉しいことですが、震災が気がかりです。
液状化現象など、震災に対する対策を十分練って、経済的効果のみならず、国際文化交流の実を上げてほしいものです。
人工島「夢洲」は万博用地やIR誘致用地のみならず、大震災や台風などの避難対策にも活用できないか、もしも未検討なら、長期的観点で是非検討されることを切望しています。
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