《芭蕉記念館・俳句の散歩道》真夏の吟行俳句と写真

    

7月12日に東京大学で開催されたヘルマン・ファン・ロンパイ元EU大統領の講演を聴くために上京した序に芭蕉記念館を訪ねました。

松尾芭蕉の俳句300句の英訳国際俳句交流協会のホームページにシリーズで掲載中なので参考になる資料を調べるのが目的です。

芭蕉記念館の受付の方にお願いすると、閉鎖中の図書室を急遽開けてくれましたが、残念ながら翻訳関係の図書は見当たりませんでした。

   

掲載した写真はごく一部ですが、ここをクリック(タップ)すると、芭蕉の奥の細道:俳句の散歩道」をご覧になれます

ここをクリック(タップ)して、ロンパイ氏の文化賞受賞記念講演「今日のグローバル化し緊迫した世界情勢下での俳句の役割」をご一読下さい。

青色文字をクリックしてリンク記事をご覧になると、面白さが倍増するでしょう。

写真と拙句がコロナ禍の慰みになれば幸いですが、是非とも現地を訪ねて吟行されることをお勧めします。

  

真夏日の迷ひし街の道しるべ

 前方の新大橋とその標識に気を取られ、歩道右側(バス道路沿い)の道案内の小看板を見落としました。

  

・大川の新大橋や風涼し

・折り返す新大橋や朝曇

  「涼し」や「朝曇」は夏の季語です

   

・夏草や赤穂浪士ゆかり道

 夏草や兵どもが夢の跡(芭蕉)

  大川沿いの「俳句の散歩道」の入り口が分からず、「赤穂浪士ゆかり道」の高札に迷いました。

    

風涼し園児指さす芭蕉庵

  ・このあたり目に見ゆるもの皆涼し 

            (松尾芭蕉

   

園児らの見入る稲荷蔦青葉

 ガイドが園児達に「芭蕉稲荷神社」の説明をしていました。

  「蔦」は秋の季語ですが、「青葉」は夏の季語です

   

・看板を隠し茂るや大芭蕉

看板を隠す芭蕉が道しるべ

 「茂り」は夏の季語、「芭蕉」は秋の季語です。

   

記念館見つけ一息汗拭ふ

汗拭ひ御釣り入れたる募金箱

  ウクライナ支援の募金箱が窓口にありました。

   

・節電の緩き冷房展示室

夏蒲団厚きに鎮座石蛙

・鎮座してすまし顔して何蛙

 「芭蕉遺愛の石の蛙」は黒ずんでいて一部分欠けていました。近づいてよく見て、やっと「蛙」だと納得しました。「石蛙」は紫色の分厚い立派な座布団に鎮座していましたが、「布団」は冬の季語です。夏の吟行なので「厚き布団」とせず「夏蒲団」と表現しましたが、「夏蒲団」は薄いのが普通です。

  

・古池の句碑を見下ろす夏木立

夏草音の字見えず芭蕉句碑

 芭蕉記念館の庭の句碑は古びて字がよく見えませんでしたが風情があります。 

   

青色文字をタップすると、最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。

トップ欄か、この「俳句HAIKU」をタップすると、最新の全ての記事(タイトル)が表示されます。記事のタイトルをタップ(クリック)して、ご覧下さい。

  

   
1645

1743

1651

1653

1657

22712

22712_2

1664

1668

1669

1673

1674

1675

1678

1673_2

1680

22712_3

22712_4

1691

1714

1730

1734

1736

22712_2

22071211

1739

22712

 

コメント(1)