タイトルは、俳句会に出席する途次にJR「さくら夙川駅」で下車し、夙川公園の花見をして、写真のような情景を詠んだ拙句です。
地蔵さんと思い込んでいた「像」は「鎮魂の童像」でした。
この童像の作者が誰か存じませんが、ご本人か何方かが傍にウクライナの小さな国旗を幾つか立てて、ウクライナ紛争の犠牲者に対する追悼と速やかな紛争解決を祈ったのでしょう。その祈りに共感して、急遽この記事を書きました。
句会への車窓に涙花時雨
花堤童の像に涙雨
鎮魂の童の像や花時雨
花万朶小鳥は雨の蜜を愛で
コロナ禍や宴は自粛花時雨
掲句の「涙」は比喩です。俳句会で投句した原句では「ぽつり」としていましたが、このブログ用に修正しました。
桜の蜜を吸っている小鳥は鶯でしょうか?
(写真をタップ・拡大してご覧下さい。)
ウクライナの人々に平穏な日常が速やかに戻ることを祈っています。
ウクライナ紛争について、これまでに詠んだ俳句の記事をご覧頂き、その思いをシェアして頂ければありがたいです。
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四季の雲(写真・俳句)《四月馬鹿の宵》ウクライナ紛争の速やかな解決を祈って
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