このタイトルは、菅原道真の和歌「東風吹かば」や季語「梅東風」にあやかって、ウクライナ紛争の速やかな解決を祈って詠んだブログ用俳句です。
「東梅風」は、春の俳句の季語として「うめごち」と読みます。
何処の国・どの都市であれ、覇権争いの戦場にしてはなりません。
花冷の雨に偲ぶやマリウポリ
ひとはくの旗はためかせ春颯
春疾風青と黄の旗はためかせ
ウクライナ紛争を契機にして、台湾有事などの懸念が高まり、今年は憲法改正論議が益々高まるでしょうが、 この際、世界の政治指導者に対して、平和国家「日本国憲法」の前文を是非読み返して、自国の憲法を再検討することを促したいものです。
特に、前文最後の「日本国民は」を「わが国民は」と読み替えて、自国の政治姿勢に問題が無いか、世界の政治家が謙虚に反省してくれることを切望しています。
「われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。」
お気づきでしょうが、上記の部分はウクライナ国旗をイメージして、青色と黄色にしています。
この思いを、「四月馬鹿」とせず、皆さんがシャエアして世界に発信してくれれば有難いです。
残念ながらロシアのプーチン大統領など、専制国家の独裁者には届かないでしょうが、いずれ市民が和平実現の為に指導者を動かすことを祈っています。
香港の例やウクライナ紛争に鑑み、台湾の人々のみならず、世界の人々が賢明な政治体制の維持に努め、人類の恒久的平和を追求することを願っています。
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