(高浜虚子 )
健康管理の散歩をしながら雲の動きを鑑賞したり、朝起きてシャッターを上げる時に日の出の雲を観察したりして、面白い雲の形を発見すると駄句を口遊み楽しんでいます。
(写真)
日本伝統俳句協会2月のカレンダー(一部分)
2月初旬は、1日の「碧梧桐忌」、3日「節分」、4日「立春」、5日「初午(はつうま)(旧暦1月15日)、8日「針供養」etc、俳句の題材になる日が続きますが、一般の人々、特に現役の多忙な人々にはどれほど関心があるのでしょうか?!
政治家や企業のトップの方々には、高齢者も現役世代の為に働けるように、働き方の改革を是非とも推進して頂きたいものです。
歳時記(俳誌のサロン)の「初午」の例句は、ここをクリックしてご覧下さい。
昨日は立春の夕日と雲が兔のように見えましたが、今朝の雲はトカゲのように見えたので、冒頭に高浜虚子の俳句を掲載しました。
初午の日の出の雲は蜥蜴形
初午や蜥蜴のごとく逞しく
初午の字をよく見てよ牛じゃない
初午に進む英訳芭蕉の句
初午に俳句の未来祈りけり
初午に狐の剃りし頭哉
(松尾芭蕉)
比喩のようなこの俳句は、芭蕉の高弟宝井其角の従僕是橘が其角の父東順に医学を学ぶこととなった時の門出を祝って芭蕉が詠んだ一句、とのことです。(芭蕉db.参照)
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