「夏祭り最後を飾る揚げ花火」をご覧下さい。
「X」や「YouTube」等には興味本位の短絡的な偏見の投稿や書き込みが多いので、何事にせよ一歩踏み込んで気を付けて考えて対応しなければ、と思っています。
「X」とは「旧ツイッター」のことですが、中身よりもタイトルで興味を引く記事が多いので、肝心なことは「偏見を覆すだけの結果を出すか否か」でしょう。
写真は皇居の堀の白鳥です。
「白鳥」といえば、サン・サーンスの組曲「動物の謝肉祭」の「白鳥」やチャイコフスキーの「白鳥の湖」を連想しますが、拙句の「寄り来る白鳥」を何かの比喩とすると、色々な考えが浮かぶのではないでしょうか?
俳句の比喩や掛詞の記事を集めています。
青色文字(タイトルや季語)をタップしてご覧下さい。
(芭蕉)
寄り来たる白鳥二羽や皇居前
(薫風士)
俳句の創作的解釈《高浜虚子の俳句「一つ根に離れ浮く葉や春の水」》
高浜虚子の俳句をバイリンガルで楽しもう!
この台風の記事は岸田文雄首相への俳句作家としてのエールです。
ロシアのウクライナ侵攻の例もあり、自衛の為の対処的自衛力増強も必要ですが、根本的な対策を講ずることも肝要でしょう。
今年は広島サミットが開催されますが、「梅東風や届け世界にこの思ひ」をご一読頂き、ファン・ロンパイさんなど俳句を理解してくれる世界のリーダーと共に世界平和を訴え、対話による平和外交も推進して頂けると、望外の喜びです。
Haiku of Bashō (芭蕉300句の英訳 176/300)《梅》
歳時記(俳誌のサロン)から「白鳥」の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。
白鳥や魔法の解けぬ王子やも
(吉村玲子)
白鳥の暮れ残りたる水輪かな
(立脇操)
白鳥の辞儀交々に愛生まる
(佐々木よし子)
斥候の白鳥飛来もがみ川
(池内結)
白鳥の湖暮れてより鴨の鍋
(沢木欣一)
白鳥の二羽の波のり清水港
(堺昌子)
白鳥の旅の思ひ出遠き日々
(稲畑汀子)
青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップして、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂ければ幸いです。