12月2日、国際俳句交流協会(旧称)の俳句大会・講演会・臨時総会に出席の為に上京の際、車窓(ひかり号)の冠雪の風景を日記代わりの駄句に詠みました。
(注)
講演は、岩岡中正氏(日本伝統俳句協会会長・熊本大学名誉教授)による、「《幕末の漂流者・庄蔵》 ー《ことばの力》に寄せて」というタイトルで、聖書「ヨハネ伝」の庄蔵等が世界最初の和訳で「初めに言葉ありき」と翻訳した経緯など、興味深いお話でした。(写真をタップ拡大してご参照下さい。)
ちなみに、ここをクリックして、「宗教と科学の対立と融合」をご覧下さい。
当日の臨時総会に於いて、「国際俳句交流協会」の新名称は「国際俳句協会」に決定されました。
国際俳句協会は俳句の世界遺産登録への推進運動の事務局としての活動もするとのことですが、薫風士は「HIA]への投稿「英語でわかる芭蕉の俳句」や「俳句HAIKU」のブログ記事を通じて、その草の根運動をしています。
・初冠雪E席の窓飛び去りて
「E」は「いい」・「良い」の掛詞のつもりです。
ウエザーニュースによると、伊吹山は平年より12日遅れの初冠雪になりました。
ここをクリックして、「初雪の俳句 (改訂版)」をご覧下さい。
・冠雪の峰を遥かに車窓愛で
・車窓愛で初冠雪を撮り損ね
・微睡みて冠雪富士を見逃しぬ
「575筆まか勢」から「冠雪」の俳句を1句抜粋・掲載させて頂きます。
・冠雪の風の流れに乗れる鷹
(村越化石)
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