2020年6月22日に「吟行に除疫祈るや梅雨晴間 」という記事を書きましたが、新型コロナウイルスは、ワクチンも開発されて感染拡大が収束し、2023年5月からインフルエンザ並の規制になりましたので、記事のタイトルを修正しました。
冒頭の写真は、近江舞子の風景です。
梅雨の晴れ間の「五月晴」の琵琶湖で泳いでいる人々に外国からの観光客もいるようでした。
ウクライナやパレスチナなど、気象条件は違っても、それぞれの地域の本来の平和な風景が見られる日が一日でも早く来ることを祈っています。
「梅東風や届け世界にこの思ひ」や「梅雨の亀の呟き《政界の若返りを!》」、「夏祭り最後を飾る揚げ花火《俳句XXX》」などをご一読下さい。
(2020.6.22の記事)
「都道府県またぐ移動の自粛」は2020年6月19日から全国で解除されることになり、ほっとしましたが、まだ「コロナ根絶万歳!」と叫ぶことは出来ません。
梅雨晴間にマイカーで神戸市北区の石峯寺(しゃくぶじ)を再訪し、「新型コロナウイルス消除」と「長寿」を祈りました。
一汗かきましたが、薬師如来ばかりでなく珍しい波切不動明王や千手観音菩薩など様々な石像があり巡礼の甲斐がありました。
青色文字をタップ(クリック)してリンク記事を開き、先月吟行の記事「風薫る・・・」の写真をクリック・拡大してこの記事と比較して、季節の移ろい・風景と俳句の変化をお楽しみ下さい。「代田」は「植田」となっています。
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万緑を睥睨したる仁王像
万緑のミニ巡礼や岩嶺山
梅雨晴間薬師に祈る疫消除
苔茂る巨岩の洞に薬師像
鐘楼に立てば眼下に植田映ゆ
鐘の音に応ふ老鶯峡の寺
鐘楼に惜しむ薬師の青葉風
鐘楼のさゆるる植田ささ濁り
ミニ巡礼終へて満ち足り汗ぬぐふ
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