(2024.10.22 更新)
写真はカラー図説 日本大歳時記です。
写真をタップ拡大して、「蜻蛉・赤蜻蛉」の解説や例句をご覧下さい。
蜻蛉は羽を透明にすることにより身を守っているようです。
3番目の写真をタップ拡大して、画面左下を見ると、トンボが梅の木の葉に止まっているのが見えます。
(ゴルフ場のグリーンの写真)
友達のバンカーショットはプロ並みのバックスピンがかかり、ピン傍に留まり、赤蜻蛉が寄って来ました。
パーならぬ八のグリーンや蜻蛉舞ふ
蜻蛉舞ふ楽しきゴルフ卒寿まで
筋力の衰ふ老躯秋暑し
「パー」は「par(同等)」のことですが、「八」は「スコアの8打」の意味です。 薫風士のスコアはパーの倍のスコアが多くて散々でしたが、ダジャレ俳句など駄句を口遊みながら有馬冨士CCのゴルフをエンジョイしました。
(2022.9.3の記事)
我が手作りの庭の掘り起こした御影石に留まった蜻蛉を撮りました。
赤蜻蛉でしょうか?
青色文字をクリックするとありし日のチュヌをご覧になれます。
梅雨晴れ間はや蜻蛉飛ぶゴルフ場
掲句は「まんぽ俳句と川柳《ゴルフ特集》(季語と自然)」に掲載した拙句です。
我が庭にも本格的に蜻蛉が飛び来るようになりました。(ガーデニング参照)
撮れ取れと留まり飛び去る赤蜻蛉
交はりつ飛び去る番(つがい)秋茜 (薫風士)
歳時記(俳誌のサロン)から気の向くままに抜粋掲載させて頂きます。
例句の詳細は青色文字(季語)をタップしてご覧下さい。
(とんぼ)
とんぼうも日本海も夕日中
(山田弘子)
この俳句は、上五を「とんぼう」として5音にし、中七の「日本海」は「にっぽんかい」と読ませて7音にし、散文と異なる語法を用いて定型のリズムにしています。
(糸とんぼ)
せせらぎやつながり易き糸蜻蛉
(岩田育左右)
(赤蜻蛉)
小春日や石を噛み居る赤蜻蛉
(村上鬼城)
一般に、「季重なり」は良くないとされますが、この俳句は「冬の季語」(小春日)と「秋の季語」(赤蜻蛉)を用いて情景を詠んでいます。
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