小春日のふれあいカフェ交わす笑み
先日「まんぽ俳句会」の会員募集のポスターを市民センターのロビーに掲示して頂いたので、その後の様子を見ようと市民センターを訪ねたところ、ロビーの「ふれあいオープンカフェ」で2人の女性が紙コップ1杯100円のコーヒーのサービスをしていました。
何人かの男性が新聞を見たり談笑したりしていましたが、その1人が「今日は小春日だね」と呟くのを聞き、即興の「小春」の俳句を作りました。
・小春日やもてなし上手ボランティア
・小春の日ボランティア女の笑み豊か
(この俳句の「女」は「め」と読みます。俳句では5・7・5のリズムに収めるために漢字の様々な読み方をします。「小春の日」は単に調子を整えるためではなく、時候を表す「小春日」より「日差し」を表すニュアンスです。)
ホールでは「ぽこ あ ぽこ」の「アンサンブルを楽しむ会」のピアノと女性コーラスの演奏会が開催されていました。
「郷の音ホール」の演奏会の事前練習とPRを兼ねた演奏会なのか、無料でしたが聴きごたえのある演奏でした。
・清朗や女性コーラス小六月
「清朗」は「晴朗」を連想させます。日露戦争における有名な秋山真之の電文「天気晴朗なれど波高し」が思いだされます。
コーラスは朝ドラ「あさが来た」のテーマソング「365日の紙飛行機」でした。
「折り方を知らなくても いつの間にか飛ばせるようになる それが希望 推進力だ ああ 楽しくやろう 365日 飛んでいけ! 飛んでみよう!」
ぽこぽこ歩きながら自分の思いや見たことなどを 5・7・5 に口遊んでいると、いつの間にか貴方の俳句が上達するでしょう。
「ポコ ア ポコ」(poco a poco)は「少しずつ」というイタリア語です。
「まんぽ俳句会」に参加して、自分なりの俳句を楽しみませんか?
1人でも友達とご一緒にでも、気軽にご参加下さい。
ご希望があれば作者の思いに沿って俳句添削の協力を致します。
下の募集ポスターの写真をクリックすると「まんぽ俳句会」を立ち上げた趣旨がよくわかります。
(E-メール)
aiqtrans@hi3.enjoy.ne.jp
(電話)
090-1229-2021