(2024.2.18 更新)
ふれあいの寄席果てし帰路初音かな
なめらかや落語も帰路の鴬も
(薫風士)
地区のふれあい活動推進協議会主催の「ふれあい寄席」で桂笑金さんと笑福亭瓶吾さんの落語を聞き、帰路には、寒々とした昨日が嘘のような春の陽気に鶯が落語の面白さとは異なる滑らかさで初音を聞かせて呉れて、久しぶりに癒され、冒頭のまんぽ俳句を口ずさみました。
この「ふれあい寄席」では政治問題は全く触れられませんでしたが、繁昌亭の落語で政治を小話に取り上げることはあるのでしょうか?
2月24日に繫昌亭(朝席)で開催予定の「落語怪談・百物語」の小話に、次の記事も参考にして頂けると望外の喜びです。
若い世代の人々が結婚して子孫を残したいと、未来に希望の持てるように、岸田内閣が聞く耳を生かした政策を推進してくれることを切望していますが、その実現の為には、若者や女性がもっと政治に関心を持ち、政治を我が事として声をあげることが必要でしょう。
有るのが当然と思っている水道や電気が止まると、その有難さが分かりますが、自由と平和についても無くなってから気付くようでは困ります。
政治に関わっている方々には、「高邁なことをしているつもりでしていることが公明正大か?」「真に国民の幸せをもたらすことをしているか?」「物忘れが多くなったから引退すべきではないか?」etc. 常々、謙虚に謙虚に、自省してくれることを願っています。
大局をわきまえずに1円や2円の類のことばかりに拘り過ぎるとか、政治に無関心でいるとか、etc. 聞く耳をもった政治家をないがしろにしていると、日本もナチスのような煽動政治家やプーチンとか、誰かさんのようなアナクロ専制主義者に振り回される国になるのではないかと、危惧しています。
この写真のとおり、2024年2月19日午前0時現在の「俳句HAIKU」へのアクセス累計は1,078,898件と、縁起の良い数字が面白い並び方をしています。
(写真をタップ拡大してご覧下さい。)
落語家の皆さんも、「夏祭り最後を飾る揚げ花火」の「X」(旧Twitter)に関わる俳句をご一読頂き、薫風士の危惧をご理解の上、その思いをシェアして小話にして頂けると有難いです。
(2023.6.2更新)
梅雨の雨の朝、庭の小さな梅の木に鶯(老鶯)が来ていました。
梅の木の左側中ほどに梅の木の葉に似た鶯が見えます。
ウクライナへのロシア軍侵攻について「已むに已まれぬ思い」を俳句に詠んだ記事をご覧下さい。
(青色文字をクリックすると、ご覧頂けます)
次の写真はカラー図説 日本大歳時記の「鶯」の解説記事の一部です。
(写真はクリックすると拡大します)
昨日ゴルフをして鶯の初音を聞き、浮かんだ拙句を歳時記(俳誌のサロン)の前座として掲載します。
ティーショット構へる背に聞く初音
鶯に気を奪はれてミスショット
ミスショット厭はず惜しむ初音かな
鶯の声に快音ティーショット
鶯の高音の彼方有馬富士
鶯の声しきりなりゴルフ場
初音して駄句口ずさむゴルフかな
初音の日月一(つきいち)ゴルフこのスコア
「歳時記」(俳誌のサロン)から気の向くままに「鶯」や「初音」の俳句を抜粋・掲載させて頂きます。
(青色文字の季語をクリックすると「歳時記」の詳細がご覧になれます)
(初音1)
初音して海ひらけくる切通し
(水原春郎)
(初音2)
石磴を上りゐしとき初音降る
(廣畑育子)
(鶯1)
よく咲きて鶯の来し老樹かな
(鈴木白洋)
(鶯2)
鶯の声に日課の歩をのばす
(久保田喜代)
(鶯3)
新参の鴬啼ける新居かな
(新実貞子)
(鶯4)
川へだて聞く鶯の朝の声
(鈴木幾子)
(鶯5)
鶯の初音の宿の朝餉かな
(川井素山)
(うぐひす)
うぐひすや木喰の里静もりて
(青木政江)
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