平成最後の「花鳥同人俳句会」が東京深川の富岡八幡宮で開催され、参加しました。
東風突くは五拾五貫の力石 (月惑)
呼出しは東風をうっちゃる大関碑 (月惑)
春水の音の静寂や弁天宮 (さとし)
冒頭の2句は鈴木月惑氏の花鳥主宰選の入選句です。力石の写真は月惑氏よりご提供頂いたものです。句会で偶々筆者の正面の席に居られたのでご了解を得て、写真と共に掲載させて頂きました。
3句目は花鳥同人会長選入選の拙句です。
馳せ参じ一番乗りや花の句座
上記の拙句4句は互選にも入りませんでした。鶯の俳句は最初に浮かんだ通り素直に、「街騒の消えて鶯禁裏奥」にした方がよかったかな?とか、吟行句会なので、吟行地で詠んだ俳句「碧眼の皿売りもいて春の市」などを投句していたら、「誰か採ってくれたかも知れない」などと、未練がましく反省していますが、後の祭りです。
俳句は好き好きですが、写真を見て拙句の批評・感想などコメントを頂ければ望外の喜びです。
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