(2024.2.2 更新)
春光や蓬莱苑を手作りす
ウクライナ紛争について、「已むに已まれぬ思い」を俳句に詠み、記事を書きました。
青色文字をクリック(タップ)して、「血に染むなドニエプルてふ春の川」や「春一番この発言はおぞましき」をご覧下さい。
冒頭の写真は、カラー図説日本大歳時記の季語「春光」の解説ページです。
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2019.3.6の記事
花山院(西国三十三観音霊場・番外)を参拝した際の拙句と写真を掲載します。
春光や握手誘ふ七地蔵
(薫風士)
俳句は人それぞれ、吟行に限らず身近に体験したことや思いなどを気軽に詠んで楽しめば良いと思っています。
「春光」の俳句を「歳時記」(俳誌のサロン)から気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。
(例句の詳細は青色文字の季語「春光」をクリックしてご覧下さい。)
春光(1)
春光に金かがやきて舞扇
(堀江清子)
堰落つるとき春光となる流れ
(長谷川杜人)
春光の焦点となる一白帆
(林翔)
春光(2)
春光や歯科医の椅子の足の先
(柳沢典子)
噴水といふ春光を仰ぎけり
(岡本眸)
春光の鱗しぶきや湖魚の店
(野中啓子)
春光(3)
春光やほとけををがむこともなく
(瀧春一)
春光やビルは仕上げのガラス拭き
(伊藤洋子)
春光(4)
春光のとどかぬ地下の花の店
(遠藤実)
春光の川に添ひゆく路線バス
(川村文英)
春光を散らし羽搏くフラミンゴ
(野坂民子)
春光(5)
磨かれて春光弾く厨かな
(辻田玲子)
空狭しビル春光の乱反射
(藤代康明)
餌取られ針先春光釣つてをり
(橋本くに彦)
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