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・平和裏に祝う天皇誕生日
Emperor’s birthday
celebrated
in peace
・数え日や子等はひたすらボール蹴り
children engrossed
in kicking a ball_
year-end count-down days
Haiku Aids Increasing Knowledge Universally.
Enjoy “HAIKU” and practice “LOVE", following ”俳句・HAIKU by L. P. Lovee".
(Note: L. P. Lovee is a pen name of Satoshi Kinoshita.
See "Ultimate LOVE" by L.P. Lovee.)
彦根の吟行を終えて国民休暇村近江八幡で句会・会食・一泊した翌日(12月4日)は、路線バスで長命寺を経由水郷巡り船着き場まで行き、6人乗りの手漕ぎ舟で水郷巡りをしました。心配された寒さはそれほどでもなく、老練の船頭の巧みな櫓さばきで枯れ葦の水郷巡りをエンジョイしました。
チュヌの主人(薫風士)が詠んだ俳句と写真を披露させて頂きます。
(青色文字をクリックすると解説記事をご覧になれます。写真はクリックすると拡大します。)
長寿てふ地酒に浮かれ年忘れ
宮ヶ浜遠目に柿が花に見ゆ
沖の島夕日に翳る冬紅葉
枯れ葦を巧みに船頭櫓音無く
かいつぶり二羽が水先手漕ぎ舟
枯蘆の影の水面を手漕ぎ舟
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12月3日は晴れ男に違わず前日と打って変わった絶好の吟行日和でした。
埋木舎(うもれぎのや)・玄宮園・楽々園・彦根城の吟行をしてから近江八幡へ移動し、国民休暇村近江八幡で句会・会食をして一泊しました。
チュヌの主人の吟行句を掲載します。(彦根城吟行の俳句と写真はここをクリックしてご覧下さい。)
(青色文字をクリックすると解説記事がご覧になれます。写真はクリックすると拡大します。)
・主良き埋木舎の冬柳
・小春かな埋木舎のおもてなし
・冬日射す埋木舎の井伊肖像
・茶を愛でし小春の座敷湖東焼
・小春日の時を惜しむや楽々園
・城望む玄宮園や冬うらら
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駅出れば直政像や街小春
身繕ひしたる白鳥日に光る
ひこにゃんの迎へし城や冬温し
初冬の彦根城を吟行して晴れ男のチュヌの主人(薫風士)が詠んだ俳句と写真を掲載します。
ここをタップして「冬の俳句特集」もご覧下さい。
「ひこにゃん」といえば、「ひこにゃん」の誕生後間もなく彦根でゴルフをした際にホテルの支配人が「ひこにゃん人気」を嬉しそうに話題にしたことを思い出します。
(青色文字をクリックすると解説記事や歳時記がご覧になれます。写真はクリックで拡大します。)
天守への急な階段冬日差す
天守より四方に小春の城下町
天守より彼方の湖の冬霞
冬日差す天守仰げば飛行雲
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(2024.8.22更新)
ここの青色文字(記事のタイトル)をクリック(タップ)して、「梅雨の亀の呟き《政界の若返りを!》」や「《亀の呟き》大阪・関西万博に望むこと」をご一読下さい。
亀鳴くや政治刷新鬨の声
亀鳴くや海神の声聴けよとて
亀鳴くや無理をするなと帰路の闇
亀鳴くや無理ムリとは言いづらく
亀鳴くやパワハラ嫌と言えなくて
亀鳴くや餓鬼大将にいびられて
亀鳴くや我が身になって考へよ
亀鳴くや主人諫めよポチとても
亀鳴くや仏心の嘘をつき
亀鳴くや仏の嘘は民の為
亀鳴くやドニプル川を血に染むな
(薫風士)
2022年3月18日に、ウクライナ紛争についてプーチン大統領や世界の指導者が賢明な決断をしてくれることを切望して「已むに已まれぬ思い」を俳句に詠んだ記事「血に染むなドニエプルてふ春の川」をご覧頂いと思いますが、貴方にとって「声なき声」とは何でしょうか?
掲句の比喩に込めた思いをシェアして頂けると幸いです。
この句は、「亀鳴くや皆愚かなる村のもの」という句を作った高浜虚子の孫に当たる稲畑汀子さん(当時、日本伝統俳句協会会長)の目に留まり、特選になったのでしょう。
写真は、カラ-図説日本大歳時記の「亀鳴く」などの解説頁の一部分です。
「亀鳴く」は「春の季語」です。
写真や青色の文字をタップして、解説と例句をご覧下さい。
虚子は「亀鳴く」という季語を用い、「愚か者」と言わず、「愚かなる村」の「もの」と「ひらがな」表示にすることによって何かを比喩的に表現しようとしたのではないでしょうか?
「俳句談義(15):『昭和の日』・『憲法記念日』と俳句」において述べたように、いろいろな解釈が可能です。
「愚かなる村のもの」の「もの」とは何か? 「者」か?「物」か?
「皆」とは「亀」のことか?
それとも、「人は皆愚か者」と嘆いているのだろうか?
「村」とはどこの村か?
「政治家や日本人の村社会意識」の比喩ではないか?
等々、あなたも面白い解釈をしてみて下さい。
(青色文字をクリックすると解説記事をご覧になれます。)
「声なき声」は英語ではサイレント・マジョリティ(silent majority)です。
「ベトナム戦争」についてのニクソン大統領の発言や、「安保闘争」についての岸信介総理大臣の発言など、色々な使い方がされています。
あなたにとって「声なき声」とは何でしょうか?
広辞苑によると「忖度」は「他人の心中をおしはかること」ですから、「おもてなし」の心に通ずる言葉でしょう。
「空気を読む」とか「阿吽の呼吸」とかいう言葉がありますが、肝心なことは「何について忖度するのか、忖度して何をするのか」です。
政治問題や国際問題には国民を納得させる透明性が必要でしょう。
「利敵行為・利敵発言」などのレッテル貼を恐れて発言しない「声なき声」、すなわち「トランプ大統領」や「安倍総理」などが声高に推進している北朝鮮に対する強硬政策について危惧しながら発言しない「声なき声」の真意は何か、日本が戦前に経済制裁などによって追い込まれ、「真珠湾攻撃」をしたこと、「天皇を現人神」として独裁的軍部が無謀な戦争を推進したこと等を考えれば、答えは自明ではないでしょうか?
国や人々が互いに背を向けて離反するのではなく、向かい合って対話する政治を推進してほしいものです。
愛する日本の将来のために、また世界平和のためにも、「人道とは何か」を政治家が真摯によく考え、叡智をもって政策を推進することを願っています。
あすなろう民の祈りの大聖樹
(薫風士)
この俳句は神戸メリケンパークのクリスマスツリーを詠んだチュヌの主人の俳句です。
「宗教と科学の融合」をご一読下さい。
冒頭の写真は先日チュヌの主人が神戸市の布引ハーブ園で寫した「愛の像」(Statue of Mother and Child) の写真です。
「本との出会い <母と子・優しさと厳しさと>」 や「聖夜」・「クリスマス」(歳時記)の俳句など、青色文字をクリックしてご覧下さい。)
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俳句のリズムが身につけば、多作多捨をして推敲することが容易になり、そのうちに良い句が作れるでしょう。
良い句とは、作者の思いが「5・7・5」に無駄なく凝縮して表現された俳句だと思っています。
「あれもこれも表現したい」と思うときは、題材・テーマを一つに絞って、複数の俳句に表現すると良いでしょう。
ここをクリックして、「俳句の作り方 <5つのポイント>」をご覧下さい。
俳句に興味のある方はここをクリックして「俳句を楽しもう!(フラワータウンカレッジ講演の要旨)」をご一読下さい。
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