万緑と青田《丹波竜の里・化石工房吟行俳句》

   

_103529_104845

梅雨の晴間の7月11日に、丹波竜化石工房「ちーたんの館」と丹波竜の里を吟行しました

  

  

「ちーたん」の由来は、係の方のご説明によると、次の通りです。

ちーたんの「ち」は地層・いのち、「-」は永遠・永く、「たん」は丹波・誕生を意味し、

体は、しましま地層模様、化石のアップリケを付けている。

(冒頭の写真参照)

  

711_115351

現地を訪問できない方は、写真をタップ拡大してご覧になり、疑似吟行をして頂けると幸いですが、ご参考までに拙句(ブログ用まんぽ俳句)を掲載します。

   

梅雨晴の恐竜の里訪ねけり

万緑の中の館の丹波竜

恐竜の化石の展示夏館

ちーたんの館の冷房心地よし

丹波竜の里へ青田の峡の道

風涼し化石探しの実習場

万緑に巨像肌色丹波竜

恐竜の歩幅の標(しるべ)青田道

恐竜の遺蹟隠すや今年竹

丹波竜の化石遺蹟や青田風

万緑の流れの化石丹波竜

白鳥の器に下ろし夏大根

白鳥の器に薬味冷酒酌む

  

花ふじ」で昼食を食べて、ミニ句会をしました。

  

青色文字(季語)をタップすると、歳時記の例句やリンク記事をご覧になれます。

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事のタイトルが表示され、この「俳句HAIKU」をタップすると最新の全ての記事のタイトルが表示されます。

  

   

_103519_113054711_115250_113135_113819

_113907_114214_114500_115138711_115537

_115442


711_130209711_131035

  

コメント(0)