(2024.5.17 更新)
翔平打ファンを湧かすや夏に入る
ロスアンゼルス市は、5月17日を「大谷翔平の日」に決めたとのことです。
ここをクリック(タップ)して、NHK NEWS WEB 「ドジャース 大谷翔平 13号ツーランHR リーグ単独トップに」をご覧下さい。
背番号の17に因んでいる由ですが、野球好きだった正岡子規の逝去を詠んだ高浜虚子の俳句「子規逝くや十七日の月明に」をふと思い出しました。
子規忌は9月19日ですが、当時は旧暦で17日に当たりました。
夏立つやフレイル防止まん歩せむ
夏に入る欲しきものとは剛健ぞ
(薫風士)
ここをクリック(タップ)して、「夏の俳句特集」 をご覧下さい。
(P.S. 2022.3.13)
ウクライナ紛争について、「已むに已まれぬ思い」を俳句に詠み、書いた記事を読んで頂きたく、「北京2022」 パラリンピック閉会式を見ながらこの P.S.を追加しました。
ブログタイトル用俳句(青色文字)をクリック(タップ)して、「血に染むなドニエプルてふ春の川」や「春一番この発言はおぞましき」をご覧下さい。
2018年の「こどもの日」「立夏」のNHKニュースによると、トランプ大統領とキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長との米朝会談開催が決定されたとのことでしたが、「糠喜びに終わり、悪夢になることのないように」との祈りは残念ながら叶わず、親戚がくれた絵手紙の写真のようには晴々した気持ちになれませんでした。
夏来る幼のピアノ高らかに
夏立つや幼孫にも反抗期
米朝の会談如何夏に入る
歳時記(俳誌のSalon)から気の向くままに抜粋させて頂きます。
例句の詳細は青色文字の季語をクリックしてご覧下さい。
(立夏)
胎内の水音聴いてゐる立夏
(中村苑子)
花活けて立夏の卓を飾りけり
(稲畑汀子)
朝刊を大きくひろぐ立夏なり
(荒木治代)
立夏かな「和を以て貴しと為す」
(雨宮桂子)
外つ国の人も迎へて園立夏
(稲畑廣太郎)
(青色文字の季語をクリックすると、歳時記の例句の詳細をご覧になれます。)
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