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2024年7月

2024年7月31日 (水)

俳句《盛夏のパリ五輪》

   

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冒頭の写真は、パソコンのMicrosoft Start画面の一部分「阿部詩選手」2回戦敗退についての投稿記事ですが、「2回戦」とすべきところが、文字化けなのか「2回線」になっています。

  

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柔道審判の判定に疑問の声が出ています。(2番目の写真参照) 

スポーツの祭典「オリンピック」は何事もフェアーにやってほしいですね。  

  

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永瀬貴規選手の強さにはミスジャッジの心配は無用でしょう。(3~4番目のNHK-TV画面 の写真参照)

  

俳句HAIKUの記事「俳句《パリ五輪開会式に夏の雨》」や「HAIKU of Chunu (spring)」などを多くの方々に読んで頂いたようですが、拙句「夏の雨世界平和へ地を固め」のとおり、翌日からは正に夏のスポーツの祭典になりました。

  

一瞬の技の冴えたる盛夏かな

         (薫風士)

  

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写真は、NHK-TV 画面の一部分です。

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「盛夏」の読み「せいか」は、「聖火」や「成果」「聖歌」「聖化」「清化」など、様々な言葉に通じますが、百年ぶりにパリで開催されたオリンピックは様々な人間模様が繰り広げられ、興味が尽きません。

その一端を、「俳句HAIKU」の記事として随時掲載します。

脱線することもあるかも知れませんが、フォローして頂けると幸いです。

 

「パリ2024オリンピック - 最新ニュース、日程 & 結果」は、

https://olympics.com/ja/paris-2024

をクリック(タップ)してご覧下さい。

  

2024年7月27日 (土)

俳句《パリ五輪開会式に夏の雨》

 

タイトルと掲句はブログ用の拙句「まんぽ俳句」です。

 

セ-ヌ川五輪パレード夏の雨
多様性続き延々夏の雨
パリ巡る聖火ランナー夏の雨
熱唱の愛の讃歌や夏の雨
パリ五輪聖火上るや花火無く
夏の雨世界平和へ地を固め
    

ロシアの人々がロシア軍のウクライナ侵攻・侵略戦争の速やかな停止を支援することを祈っています

         (薫風士)

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(写真)
NHK-TV 画面一部分


ここをクリック(タップ)して、歳時記(俳誌のサロン)の「夏の雨」の例句をご覧下さい。

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2024年7月25日 (木)

俳句《逞しき浜木綿の花庭隅に》

  

浜木綿や鉢の穴越し根付き咲く

                  (薫風士)  

タイトルと掲句は、庭の片づけをするために縁先の浜木綿の鉢を動かそうとしても簡単に動かず、根付いていることに気付いて即興に詠んだ「まんぽ俳句」です。

 

この写真のハマユウのように深く静かに潜行して、逞しく余生を生き抜きたいと思っていますが、潜水艦が潜航して活躍しなければならない戦争は起こさないように世界の人々が「俳句HAIKU」をシェアして、薫風士の世界平和への思いを支援してくれることを切望しています。

   

今日は大阪天満宮の天神祭です。

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2024年7月16日 (火)

俳句《虹》

    

冒頭の写真は、カラ-図説日本大歳時記「虹」の解説頁です。

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例句の詳細はこの写真や青色文字をクリック(タップ)して、ご覧下さい。

    

歳時記(俳誌のサロン)から「虹」の例句を気の向くままに抜粋掲載させて頂きますが、「夏祭り最後を飾る揚げ花火 《俳句XXX》」や「渡月橋etc.の俳句 (橋梁通信掲載に因んで)」をご覧頂けると幸です。    

       

虹1

虹立てば虹に祈りぬ震災地

       (山田弘子)

   

虹2

虹仰ぐ卒寿の叔母の健やかに

       (伊東省子)

   

虹3

虹立ちて見知らぬ人に声かける

        (秋千晴)

  

虹4

夕虹の大きく町を跨ぎけり

       (長谷川通子)

 

虹5

運転のバックミラーにとらふ虹

        (稲畑汀子)

   

虹6

明日登る山へかかりし朝の虹

       (鈴木良戈)

  

虹7

円虹を見にコックまで外に出で来

        (千原叡子)

    

虹8

虹立つやある日遺品となる句帳        

        (井上菜摘子)

   

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2024年7月13日 (土)

恋鴉・烏の恋《季語について》

   

恋烏脅せば逃げて又合流

諦めぬ烏の恋の媚びる声

         (薫風士)

 

掲句はまんぽ俳句です。 

下記最後の写真をタップ拡大すると、左上隅に鴉が向き合って止まっているのが見えます。

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「恋烏」や「烏の恋」は季語ではありませんが、「まんぽ俳句」を口遊み、一人で楽しむ分には季語として歳時記にあるか否かは不問にしてエンジョイし、投句する際に俳句結社や選者の方針・嗜好などを考慮して推敲すれば良いと思っています。

一般論として、辞書に無くても通用する言葉があるように、「歳時記に無い言葉でも、季節感の表現があれば良い」と言えるのではないでしょうか?

  

「初烏」や「寒烏」は正月や寒の季語として馴染があります。

俳句・HAIKU by L. P. Lovee (5) 《初烏・New year’s crow》」や

寒・寒晴《寒中見舞》」をご覧下さい。

   

「恋烏」が季語としてあるか否か、興味が湧きWEB検索などして調べたところ、「B'z.恋鴉」という歌がありましたが、俳句の季語としての「恋鴉」は見当たりませんでした。

  

「烏」は春も夏も人並みに恋をするので季語として認められないのでしょうが、「烏の子」や「子烏」は初夏の季語として歳時記(俳誌のサロン)に例句があります。

    

ちなみに、「猫の恋」や「子猫」は共に春の季語です。

ここをクリック(タップ)して、「猫の日の俳句鑑賞《猫・恋猫・恋の猫》」をご覧下さい。

 

「子猫」の例句は、ここをクリックして、「歳時記」(俳誌のサロン)をご覧下さい

   

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2024年7月 9日 (火)

保護色の変幻巧み夏の蝶

   

(2024.7.29 更新)

タイトルはブログ用「まんぽ俳句」の拙句です。

  

蝶の擬態について、「秋蝶秋の蝶 (写真と俳句)」を書きましたが、夏の蝶にも当てはまります。

   

我が庭の一期一会や夏の蝶

夏の蝶これ見よがしに飛び回り

         (薫風士)

 

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冒頭の紅葉の梢や2番目の朝日差す梅木の葉や3番目の写真右下隅や4番目の写真下部中程に夏の蝶(蛾か?)が見えます。

  

    

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写真をタップ拡大すると、蝶が見えます(最初の写真は画面右端中程を、二つ目の写真は右下を、ご覧下さい)。

 

夏蝶の逢引きしたる我が狭庭

       (薫風士)

 

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飛び立った蝶は、番になって飛び去りました‼️

「番」は「つがい」と読んで下さい。

    

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最後の写真をタップ拡大してご覧になると、小さな梅木の右下から二つ目の枝の先端に蝶が見えるでしょう‼️

(手作りの庭を改修中で、煉瓦や石が散乱しています。)

  

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2024年7月 7日 (日)

五月晴の吟行《ユニトピア》

 

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2024年7月3日に丹波篠山市のユニトピアを俳句仲間と吟行しました。

   

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この写真は、アスレチックの案内図です。

   

    

吟行の写真を記事の最後に掲載しますので、写真をタップ拡大してご覧になり、疑似吟行や吟行句の推敲をして頂けると幸いです。

青色文字をタップすると、歳時記(俳誌のサロン)の例句や俳句HAIKUのリンク記事をご覧になれます。

     

紫陽花に迎へられたるユニトピア

梅雨の園受付嬢の優しくて

せせらぎの桂並木や陰涼し

五月晴の軽トラ行き来ユニトピア

梅雨茸や気根珍し落羽松

猪の木彫りの迎ふ夏館

玄関の天井の隅に鍬形

夏燕レイクプラザの空を二羽

玄関は頭足に注意燕の巣

小さき橋蛇の如くに夏の池

          (薫風士)

     

掲句はユニトピア紹介のまんぽ俳句です。

幹事さんが晴れ女で参加者の心がけの良いおかげか、前日まで降っていた雨は上がりましたが、真夏日の暑さになりました

  

梅雨時の平日なので、シーズンに備えてキャンプ場やプールなど整備工事中でしたが、団体客以外の来場者は殆ど無く、Lake Plazaでの昼食や句会もゆっくり出来て、満足でした。

レイクプラザから駐車場までシャトルバスで送ってくれたので帰路の疲れはなく、吟行をエンジョイしました。

 

ユニトピアは、高齢者は入場無料だったので、夏休みに孫を連れて釣りやパタ-ゴルフなど(有料)をしたいと思っています。

  

ユニトピアは、2022年の「山の日」に孫を連れて訪ねたことがあり、俳句HAIKUの記事にしています。

『山の日』を満喫しけりユニトピア (吟行写真集)」をご覧下さい。

    

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この写真は、ユニトピアのパンフレットと案内板です。

     

      

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2024年7月 4日 (木)

句集「良夜」と「芭蕉句碑・文学碑紀行集」

  

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2024年6月に開催された柏陵同窓会で同席の方と「俳句HAIKU」のことや「茶寿」のことなどを話題に雑談したところ、大阪市在住の小田氏が芭蕉句碑などの写真を十数年前にまとめた資料の一部を先日送ってくれましたが、偶然その日に、丹波市在住の足立頼昌氏がご自身の句集2号「良夜」を送ってくれました。

  

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この写真は日本伝統俳句協会7月のカレンダー(上部分)です。

  

7月旧暦の呼称「文月」に因んで、次のとおり写真で紹介させて頂きます。

  

  

写真や青色の文字をタップして記事をご覧頂けると幸いです。

   

(句集2号「良夜」)

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最初の写真は句集「良夜」の表紙と「丹波新聞社会長の紹介序文」(P3)です。     

 

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(短冊の頁 P11,14&15) 

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足立氏は書家でもあり、高源寺などに自句の扁額を奉納されています。

   

    

  

  

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「春」の挿絵と除夜の俳句(P24)
挿絵は丹波市在住の植村八郎氏です。

植村八郎氏の紹介記事(丹波新聞2012.7.30)「故郷の50山『句画集』に 青垣の植村八郎さん」をご覧下さい

   

子・孫から句集発刊に寄せて           

_061432写真は、冬の俳句の最後(P100)と「子・孫から句集発刊に寄せて」の最初の部分です。

  

   

   

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この写真は、「子・孫から句集発刊に寄せて」の美恵子さん(妻)の締めの俳句「年新た夫妻の齢百七十」のページです。

       

    

 「あとがき」(P110~111)

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足立頼昌氏は丹波市俳句協会の設立に尽力した方(初代会長)です

現役時代から俳句に親しみ、退職時には芭蕉の「奥の細道」を辿って10日間の旅をされるなど、俳句に対して並々ならぬ情熱を注がれた理想的な俳句生活の凝縮が、句集2号(良夜)の上梓となったことは、真にお目出度く、祝杯の冷やし酒を酌みながらこの紹介記事を書かせて頂きました。

      

因みに、「本との出会い《俳句的生活》」や「芭蕉の足跡・東北《紅葉の名所巡り》」、仲秋の名月」、「俳句《名月・姫路城》」、「本との出会い(1)」、「本との出会い(2)」など俳句HAIKU の記事をご覧頂けると幸いですが、「歳時記」(俳誌のサロン)の「良夜」の例句は、ここをタップしてご覧下さい

      

「芭蕉句碑・文学碑紀行集」

日本の各地を巡って約5百基の句碑などを記録した写真と紀行文なので小田氏の手元のままに埋もれてしまうのは惜しい気がしますが、ご本人は出版するお考えは無いようです。

  

それはともかくとして、同窓会で単に思い出話ばかりでなく、前向きに生きている方々と未来を語り、青春の心を維持して、まんぽ俳句を楽しみ健康長寿を目指したいと思っています。

    

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最後に、現役時代から俳句を夫妻でエンジョイしていた方の句集の紹介記事「句集《行雲」をご覧下さい。

   

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2024年7月 1日 (月)

《五月晴と五月雨》(梅雨の俳句特集)

  

(P.S.2024.7.27)

ここをクリック(タップ)して、パリ五輪開会式の記事「俳句《夏の雨》」をご覧下さい。

   

パリ五輪目指す決勝五月雨に

梅雨最中五輪代表選考会

         (薫風士)

  

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冒頭の俳句は、ブログ用の拙句です。写真は男子100m決勝スタートのNHK-TV 画面です。

坂井隆一郎(大阪ガス所属)が優勝しました。

最後の写真は、女子走り幅跳びの記録と優勝した秦澄美鈴(住友電工所属)のインタビューNHK-TV 画面です。

 

「五月晴」(さつきばれ)や「五月雨」(さみだれ)は旧暦5月のことですから「梅雨」(新暦6~7月頃)の晴や雨の意味になります。

  

「俳句HAIKU」に於いてこれまでに書いた「五月晴」や「五月雨」に関連する梅雨の記事をご覧下さい。

(青色文字のタイトルをタップしてご覧下さい。)

  

五月晴・梅雨晴間

 

梅雨の亀の呟き《政界の若返りを!

   

梅雨《俳句と写真特集》

  

俳句《梅雨・梅雨入り・梅雨晴間・梅雨明け

  

梅雨明・猛暑・溽暑・汗

   

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