「梅雨寒」の俳句 (ウクライナに思いを馳せて)

    

(2023.6.2更新)

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 (写真)

今朝カーテンを開けると庭に鶯が居ました。鶯が逃げないように、窓ガラス越しにそっとスマホで写真を撮りました。写真をタップ拡大すると梅木の左側中ほどに鶯が見えます

梅に鶯」は取合せの定番ですが、梅の葉に紛らわしい姿や色は自然に備わった自衛手段でしょうか⁈

対処的自衛手段は必要でしょうが、長期的恒久平和を追求することを忘れないでほしいものです

  

カラー図説 日本大歳時記「入梅」「梅雨寒」などのページの写真をタップ拡大すると、解説と例句をご覧になれます。

  

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2022年5月15日、東北地方も梅雨入りしました

下記の俳句はウクライナ応援と写真説明用のブログ俳句です。

   

梅雨寒の青き桃の実雨雫     

梅雨寒に思ひ馳せるやウクライナ

  

青い桃が熟す頃にはウクライナ戦争が終結することを祈っていますが、世界のリーダーが互いに相手を非難し合っている状態で、祈り空しく、この戦争は当分収まりそうにありません。

悲しいことですが、已むを得ません

何事せよ自分には出来ないと諦めて他人まかせや政治家任せにせず、少しでも知恵を出し合って平和な世界を確立する地道な努力を続けたいと思って、ささやかなブログを書いています。

ウクライナ応援のブログ用拙句を前座に掲載しました。

  

「歳時記」(俳誌のサロン)や「575筆まか勢」から、平和な日常を詠んだ「梅雨寒」の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。

例句の詳細は青色文字(季語)をタップしてご覧下さい。

     

ふたりゐてものを噛む音梅雨寒き    

         (斧田綾子)

    

梅雨寒や近くを過ぐる救急車  

        (菅野日出子)

     

うとましや声高妻梅雨寒も

       (久保田万太郎) 

    

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