「桜」・「花」などの俳句と写真を集めました。

       

気象庁NHKのニュースによると、3月19日に福岡市名古屋市で桜が開花し、21日東京22日和歌山23~24日には大阪京都奈良姫路など関西各地に開花しました。 

「咲満ちてこぼるゝ花もなかりけり(高浜虚子)」と、満開になるのは3月末から4月始めでしょう。

(青色文字の地名をクリックすると各地の桜情報がご覧になれます。ココをクリックすると全国の桜名所の桜がご覧になれます。ココをクリクすると桜の写真集がご覧になれます。

    

そこで、インターネット歳時記での俳句をみたところ、「桜」は17頁にわたり約3,400句、「」は14頁にわたり約1,400句掲載されているが、桜に関する主な季語(「初桜」「山桜」「糸桜」「枝垂桜しだれ桜)」「余花」「残花」など)を使った俳句だけでも6千句以上掲載されています。

青色の文字をクリックして俳句の詳細をご覧下さい。

「残花」と言えば良寛の句「散る桜 残る桜も散る桜」が有名ですが、鶴田浩二のヒット曲があります。

次に、歳時記の目についた俳句を若干引用させて頂きます。

桜1

一本の桜のために廻り道 (山田弘子

桜2

雪を花とし相老の桜の木 (鷹羽狩行・狩)

桜3

濡れている仔馬の瞳遠桜 (富沢秀雄・船団

桜4

今はただ戦没ざくらに憶ひ継ぐ (宇都宮滴水・京鹿子

桜5

生きてゐる事をよろこび櫻時 (袴田信子・遠嶺

桜6

被爆地の桜の下に画架を据ゑ (藤中正治・狩)

桜7

湖の水の豊かに桜散る (池田草曷・雨月)

桜8

生きてゐる事をよろこび櫻時 (袴田信子)

桜9

桜散り花の小路となりにけり (富田志げ子)

桜10

桜舞ふ駅の広場に鼓笛隊 (小石秀子・酸漿

桜11

老夫婦手をとり合うて夕桜 (水田清子・朝)

桜12

雲寄するやち一面に雛桜 (菊地惠子・酸漿)

桜13

灯の一つともる夜道や八重桜 (青山丈・朝)

桜14

観桜の後は至福の男酒 (松田和子・

桜15

教へ子は女ざかりや初桜 (長田曄子・火星

桜16

みよし野の桜に心つながりし (稲畑汀子ホトトギス

桜17

向学心なほある白寿さくら咲き (前川ユキ子・璦

   

花1

ひと魚の如く月下の花に漂へり (高浜虚子

花2

花の幹大河流るる音したり  (三村純也)

花3

人と犬引張りあへる花の昼 (佐久間純子)

花4

昇り来し満月花にとどまれる (三村純也・円虹)

花5

花かげに句友を偲び琴の会 (河野友子・六花

花6

借景も花や藩主の花の邸 (密門令子・雨月)

花7

花散るや角の減りたる石の階 (江頭信子・馬酔木)

花8

日曜の度に落合ひ花行脚 (大久保白村・ホトトギス)

花9

蛇ケ谷の花の奈落に句碑一基 (笠間圭子・京鹿子

花10

舟朽ちし海津の浜に花あらし (角谷美恵子・ぐろっけ)

花11

花明り並べ見せらる胃の写真 (波田美智子・をりをりに)

花12

白酒や兼六園の花固く (長沼紫紅・朝)

花13

咲き満ちて花重くなる日暮かな (下平しづ子・雨月)

花14

すぐそこの花に充ち足り夕仕度 (十文字慶子・朝)

    

    

  

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