(2024.6.21 更新)
万博に備ふ工事や夏至のビル
万博の入場権を夏至に得し
(薫風士)
夏至の6月21日に「EXPO 2025」の「前売り入場チケット」を求めて大阪に行った際に淀屋橋界隈をまん歩しました。
「《亀の夏至の呟き》大阪・関西万博に望むこと」をご覧下さい。
歳時記から、親しみやすい俳句を気の向くままに抜粋掲載させて頂きます。
例句の詳細は青色文字の季語をタップしてご覧下さい。
(夏至1)
夏至暮るる三度食事をしたるのみ
(中原幸子)
どの犬も合羽着てゐる夏至の雨
(木下節子)
犬待たせ一枚羽織る夏至の夜
(大柳篤子)
(夏至2)
常連の飲み会夏至の夕べかな
(渡辺安酔)
割り切れぬ思ひに暮れて夏至の雨
(窪田佳津子)
家中の窓開け放つ夏至の午後
(仁平則子)
(2021.6.21の記事)
2021年6月21日、東京や大阪など7都道府県は「緊急事態宣言」が解除され、「蔓延防止等重点措置」に切り替えられ、少しはホットしましたが、沖縄は7月11日まで緊急事態宣言が継続されます。
オリンピックの開催に伴い又「緊急事態宣言」が必要な事態になるかもしれませんね。心配なことです。
6月21日は夏至の快晴に恵まれ、清々しい早朝や夕暮れ前の「まんぽ」を満喫しました。
拙句10句と写真を掲載します。
青色文字をクリック(タップ)してリンク記事をご覧下さい。
夏至の朝ジョガー犬連れ行き交ひて
スマホもて夏至の燕の飛翔撮る
呼応する夏至の鴉の恋の声
玻璃の壁鏡に夏至の太極拳
自転車の曲乗り巧夏至の園
夏至の空水面に映ゆるアート池
夏至の空映ゆる水面の渦の恋
水輪とはアメンボの恋日暮れ前
水輪とは魚の夕餉夏至の池
夕月に夏至の一日を惜しみけり
(P.S. 2022.6.21)
明易や花鳥諷詠南無阿弥陀
(高浜虚子)
手作りの骨壺を手に明易し
(薫風士)
をご覧頂ければ幸いです。
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