吟行日和に恵まれ、3月9日に綱敷天満宮にお参りしました。梅見を期待していましたが、残念ながら、梅は殆ど散ってしまって遅咲きの紅梅と白梅が少し残っている状態でした。
「鷽替え」の「鷽」の奇抜な大きな人形3体の足下の砂をよく見ると、小さな土筆が沢山生えていました。
(土筆は地面の砂の色に紛れています。色写真をタップ・拡大してご覧下さい。)
綱敷天満宮の紹介を兼ねて拙句を前座に掲載させて頂きますが、「歳時記」や「575筆まか勢」の俳句は季語(青色文字)をクリック(タップ)して、ご鑑賞下さい。
・春光や道真祀る朱の小塔
・麗かや菅母子像に鳥の来て
・梅散るや祈りの茄子の腰掛に
・白梅や茄子の腰掛座し祈る
・梅舞ふや御籤結ばる玉二つ
・手水鉢散りて埋まる梅の花
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