写真は薫風士の寒中見舞い状です。
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このブログ記事が無聊の慰みになれば幸いです。
渡月橋嵯峨野に掛る冬の虹
渡月橋下弦にするや時雨虹
冬の虹渡月橋をば弦にして
渡月橋弦になりけり冬の虹
渡月橋人影まばら冬の虹
冬の虹小倉山まで架かりしか
「Go To」は儚く消えし冬の虹
「俳句談義(4): 高浜虚子の句『大寒の埃の如く人死ぬる』とは、「平和」を考える」
この写真は、渡月橋にかかる冬の虹ですが、親戚の者が寒中見舞いに送って呉れた写真です。
トランプ米国大統領の「アメリカファースト」(実は、「ミーファースト」か?)の政権がようやく終ることになりホットしていますが、次期大統領が余程しっかりした政治をしなければ、4年後が更に恐ろしいことになるでしょう。
我々の憧れの国であったアメリカは異民族に寛大な世界に開かれた国であり、アメリカの発展と世界の発展とが直結していました。
かって我々が憧れたアメリカの理想を「虹」で終わらせてはなりません。
トランプ氏は大統領引退の演説でも、未だ飽き足らずに、世界の理想主義を破壊し、結果的に新たな冷戦下で共産主義独裁国が世界を牛耳ることが懸念される台詞を、「我々の始めた運動は始まったばかりだ」などと、「理性」に訴えるのではなく、「感情」にばかり訴える「扇動的Twitter作戦」をとっているのは悲しいことです。
菅首相には、「まやかしの仕方」は安倍政権から引き継がないで、「安倍・トランプ」の日米関係に捉われず、「菅・バイデン」の日米新体制で「透明性」と「言葉の重み」を尊重し、我々のみならず世界の人々の政治に対する信頼を回復してほしいものです。
この願いも儚い「虹」に終わるのでしょうか?
コロナ対策を政争の具にせず、真に国民のためになる対策を超党派で協議してほしいものです。
俳句 HAIKU: 大寒の俳句(コロナ禍・国際同盟に思うこと) http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/01/post-fb08.html
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