(2023.10.5 更新)
爽やかや花と緑と水の街
爽やかや野分の進路遠ざかり
「著名俳人の『季重なり』俳句集」をご覧下さい。
台風による災害に苦しんでおられる方方には到底「爽やか」な気分になれず、掲句に共感されないでしょう。お見舞い申し上げます。
掲句は敢えて「季重なり」で詠んだブログ用の拙句です。
(2019年8月25日の記事)
今年の夏の全国高校野球大会は履正社(大阪)が星稜(石川)を下し、初優勝をしました。
炎天下の全国高校野球大会が終わると、猛暑や熱帯夜から解放され、昼間は真夏日ですが朝晩はめっきり涼しくなり、「夜の秋」(夏の季語)がピッタリします。
薫風士の「初秋」の「まんぽ俳句」を3句掲載しますが、各季語をクリックすると歳時記(俳誌のSalon)の俳句をご覧になれます。
虫の声今朝の体操終へし帰路
うたた寝の気怠き目覚め法師蝉
今朝は体操の帰りに小学校の校庭の土手から虫の声が聞こえました。
昼間は賑やかだった蝉の声が聞こえなくなり、ツクツクボウシが頻りに鳴きだしました。
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