(P.S. 2024.7.26)
写真は7月26日にスマホで写したパソコン画面とNHK-TV画面の一部分です。
被災された方々にお見舞い申し上げると共に、大雨・洪水の被害が大きくならないことを祈ってこのP.S.を追加しました。
(2023.10.28 の記事)
芭蕉の「奥の細道」の足跡を巡って、平泉の金色堂、最上川の舟下り、山寺(立石寺)を2023年10月に訪ねました。
私達が乗った舟下りの船頭さんは、世界的にヒットした映画「おしん」の船頭役をしたとのことです。
最後に掲載した動画で、船頭さんの「おしん」の台詞入りの「最上川舟唄」をお楽しみ下さい。
最上川舟唄の囃子「ヤーエーエード」は、ヘブライ語の「神よ、永久の神よ」という意味に解釈されるそうですが、「神」とは一神教の神ではなく「自然の成り立ち」そのものを意味している、と世界の人々が解釈してくれると戦争がなくなるだろうと思います。
この思いがイスラエルの人々に伝わり、ネタニヤフ首相の自省•自制を促すことになれば、望外の喜びです。
舟唄における日本とユダヤの関係の詳細に興味があれば、ここをクリック(タップ)して、「古代史の研究・山形民謡『最上川舟唄』」をご一読下さい。
この瞬間もパレスチナの庶民は宗教や人種などの覇権争いの戦禍に苦しんでいるのは悲しいことですが、日本は幸いにして平和憲法と自衛隊のお陰で代理戦争の修羅場にならずに正月を迎えることが出来たことに感謝しています。
戦争は人為的に防ぐことが出来ますが、地震などの天災の発生を防ぐことは出来ません。
しかし、過去の天災の経験を生かし、将来の天災の被害を最小限に押さえる努力は出来るでしょう。
「《東北忌・3.11》に思うこと」や「《初仕事・仕事始・出初》能登半島地震緊急支援にオスプレイを!」をご覧下さい。
福島や石川の震災復興が未来志向で促進されることを祈っています。
「舟唄」などのヒットでお馴染みの八代亜紀さんが12月30日に膠原病などの指定難病で亡くなられたことを1月9日のニュースで知りました。 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
このツアーの旅程は、冒頭の写真(クラブツーリズムのパンフレット「旅のしおり」の一部分)のとおりですが、ここをクリック(タップ)して、「奥の細道」(芭蕉db)をご覧下さい。
五月雨を集めて早し最上川
暑き日を海にいれたり最上川
(芭蕉)
ゆるやかな最上の流れ黄葉映ゆ
ごとんゴトン秋の最上の浅瀬行く
船頭のおしんの唄や秋深む
(薫風士)
掲句はブログ用の「まんぽ俳句」です。
「ごとんゴトン」は船底が浅瀬の岩に触れる音です。
特別の事情が無い限り、最上川の舟下りは年中実施しているそうです。
写真をタップ拡大して、疑似吟行をお楽しみ下さい。
最後の写真は宿泊したホテル・シンフォニーアネックスの窓からの最上川の夕方の風景や夕食「清風」の献立表などです。
地元特産の「寒河江産つや姫御飯」等と地酒に、胃の無い老躯ながら、夕餉をエンジョイすることが出来しました。
(「寒河江」は「さがえ」と読みます。つや姫の新米の旨さが印象的でした。)
ここの青色文字をクリックして、「おしん」に出演した船頭さんの「おしん」の台詞入りの「最上川舟歌」や英語混じりの観光客向けの「最上川舟唄」をお聞き下さい。
ここをクリックして、イタリア旅行の写真とベネチアのゴンドラ船頭などを詠んだバイリンガル俳句をご覧頂ければ幸いです。
天に昇るや最上の淵に潜む龍
掲句は、2024年(令和6年)の干支が辰なので「龍淵に潜む」(秋の季語)と「龍天に昇る」(春の季語)をもじってブログ用に詠んだ拙句です。
青色文字をタップしてリンク記事をご覧になり、この俳句の破調に込めた比喩の「龍」や「夏祭り」の俳句の「X」の意味を考えて頂けると幸いです。
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