俳句 《夏越・茅の輪》

     

句を口に心を癒す夏越かな

      (薫風士)

   

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(写真)

鎌倉八幡宮の大茅の輪

 

三輪神社の「水無月大祓式」

   

「カラー図説 日本大歳時記」(「夏越」の解説ページ)    

写真をタップ・拡大すると解説と例句をご覧になれます。 

    

 夏越」は「なごし」と読み、「水無月」は「みなづき」と読みます。

俳句が「夏越」や「茅の輪くぐり」に劣らず「癒し」になる人々もいます

   

「水無月大祓式」が地元の三輪神社で行われ、句作の参考にお参りして御祓を受けました。

   

句材とて夏越の祈り真摯にす

夏越にも世界平和を祈りけり

         (薫風士)

  

拙句を前座として、「歳時記」(俳誌のサロン)や「575筆まか勢」の例句を抜粋・掲載させて頂きます。

例句の詳細は青色文字(季語)をクリック(タップ)して、ご覧下さい。

  

(歳時記)夏越

   

悔いることやめて生きなむ夏越の日 

        (山田孝枝)

   

夏越御飯ウイルス終息祈りけり 

        (深川敏子)

    

看取りゐて夏越神楽の胸にしむ 

        (鳥居公子)  

   

(575筆まか勢)夏越

   

ちやぽちやぽと腹で酒鳴る川祓

       (茨木和生

   

よき齢を召されし禰宜や夏祓

       (深見けん二

   

出水の賀茂に橋なし夏祓

        (蕪村 )

  

御祓して浅き流れや石光る

       (河東碧梧桐

 

月入れて全き円の大茅の輪

        (有馬朗人

     

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