句を口に心を癒す夏越かな
(薫風士)
「梅雨の亀の呟き《政界の若返りを!》」をご覧下さい。
(2022年7月1日の記事)
(写真)
鎌倉八幡宮の大茅の輪
三輪神社の「水無月大祓式」
「カラー図説 日本大歳時記」(「夏越」の解説ページ)
写真をタップ・拡大すると解説と例句をご覧になれます。
「夏越」は「なごし」と読み、「水無月」は「みなづき」と読みます。
俳句が「夏越」や「茅の輪くぐり」に劣らず「癒し」になる人々もいます。
「水無月大祓式」が地元の三輪神社で行われ、句作の参考にお参りして御祓を受けました。
句材とて夏越の祈り真摯にす
夏越にも世界平和を祈りけり
(薫風士)
拙句を前座として、「歳時記」(俳誌のサロン)などの例句を抜粋・掲載させて頂きます。
例句の詳細は青色文字(季語)をクリック(タップ)して、ご覧下さい。
(歳時記)夏越
悔いることやめて生きなむ夏越の日
(山田孝枝)
夏越御飯ウイルス終息祈りけり
(深川敏子)
看取りゐて夏越神楽の胸にしむ
(鳥居公子)
(575筆まか勢)夏越
ちやぽちやぽと腹で酒鳴る川祓
(茨木和生)
よき齢を召されし禰宜や夏祓
(深見けん二)
出水の賀茂に橋なし夏祓
(蕪村 )
御祓して浅き流れや石光る
(河東碧梧桐)
月入れて全き円の大茅の輪
(有馬朗人)
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