(2024.1.20 更新)
AI(エイアイ)に勝る俳句や初戎
AI(エイアイ)に勝る俳句を初戎
上記の俳句の助詞「や」と「を」の違いによる句意・ニュアンスの違いを考えて頂けると幸いです。
俳句は人が詠んでこそ意味があり、価値があります。
AI (エイアイ) には感情が無くて愛が有りませんが、人間には感性があり、愛があります。
俳句に感性を込めて自然や人の営みを詠むのが花鳥諷詠です。
(2022.1.13 の記事)
新型コロナウィルス・オミクロン株の感染が急増している中、先日(2022.1.10~11)、近場の戎神社や三輪神社などにお参りし、コロナの収束を祈り、仲間と吟行して「まんぽ俳句」を口ずさみました。
まず拙句を掲載しますが、青色文字をクリック(タップ)して「575筆まか勢」や「歳時記」の例句、リンク記事などをご鑑賞下さい。
パスカルに句友集ふや福寿草
吟行のメンバーはJAパスカルに集合し、各人思い思いの花などを買いました。
写真をタップ・拡大すると、三好達治の解説をご覧になれます。
門松を逆さに飾る思ひ遣り
「戎」の写真をタップ・拡大すると、「逆さ門松」の由来をご覧になれます。
残り福昨日吉とて今日は凶
十日恵比須は晴れに恵まれ「吉」でしたが、残り恵比寿は雨に祟られ「凶」でした。
晴れ男雨に方無き残り福
晴れても降っても、吟行の句作はそれなりにエンジョイ出来ます。
初手水自動水栓アルコール
新型コロナ感染予防が徹底していました。
戦時下の故郷は、一般的に若者は必勝祈願の寒参を「三輪神社」などにしていました。
大原の大歳神社は永禄3年に氏子が寄進したとのことです。
大杉に雨の淑気や旧りし宮
大歳神社は杉の大木に囲まれ、冬雨の淑気に包まれていました。
餅花に迎へられたる句座の膳
「お屋敷・三田の里」(がんこ)で昼餉を済ませ句会をしました。
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