コロナ禍の花鳥諷詠梅雨晴れ間

    

(2024.6.29 更新)

新型コロナウイルスの感染拡大が収束し、人々は梅雨の晴れ間を楽しんでいます。

このような平和を世界に広めたいものです。

梅雨の亀の呟き《政界の若返りを!》」や「夏祭り最後を飾る揚げ花火 《俳句XXX》」をご一読下さい。

  

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冒頭の写真は、2024年6月29日の近江舞子の風景とNHK-TV画面の一部分(兵庫県2022年の梅雨時の熱中症搬送者数と最高気温の解説画面)です。

    

タイトルの拙句は検索の便宜を考慮して「梅雨晴れ間」と表記していますが、俳句では「梅雨晴間」と簡潔に記述するのが普通です。  

    

一般に、「冷酒」は「れいしゅ」とよみますが「5・7・5」のリズムにして、「ひやしざけ」と読むこともあります。

箸を置く度に陶製の箸置きの蛙の眼がクルクル動くのが可愛くて憂さ晴らしの駄句を口遊みました

        

冷酒酌む娘自慢を胸に秘め

箸置きの蛙相手に冷酒              

真夏日や五輪討論頓珍漢

梅雨晴間コロナの憂さは晴れぬまま

諦めの花鳥諷詠梅雨晴間

夏燕飛び行く空に円虹かな

コロナ禍の五輪は嫌と牛蛙

          

安倍政権を引き継いだ菅首相は「総理大臣として責任を取る」旨の発言をしていますが、人流が増加すれば新型コロナ感染が拡大することは経験則から自明です。

総理大臣が事後に責任を取っても、国民にとっては意味がありませんね!

政治家は国民の声を馬鹿にせず、謙虚に耳を傾け、国民の期待に応えるべく未来を見据えて速やかに政策を決定・実行してほしいものです。

 

昨年6月に俳句HAIKUの記事「吟行に除疫祈るや梅雨晴間 (俳句と写真)」を書きましたが、新型コロナ感染防止対策は、まさか「神風」を期待する人は居ないでしょう。

大震災などの大災害が起こらないことはひたすら「神頼み」にせざるを得ませんが、コロナ感染拡大のリバウンドの防止は「神頼み」ではなく、政治・行政・国民の対応で解決すべきでしょう!

      

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