コロナ禍の花鳥諷詠梅雨晴れ間

   
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タイトルの拙句は検索の便宜を考慮して「梅雨晴れ間」と表記していますが、俳句では「梅雨晴間」と簡潔に記述するのが普通です。  

一般に、「冷酒」は「れいしゅ」とよみますが、次の俳句の「冷酒」は「5・7・5」のリズムにして、「ひやしざけ」と読んで下さい。

以下に拙句を掲載します。 

      

・箸置きの蛙相手に冷酒

           

6月9日に菅首相と野党との初めての党首討論が実施されましたが、残念なことに、時間的制約があり、不完全燃焼のトンチンカンに終わりました。

   

・真夏日や五輪討論頓珍漢

・梅雨晴間コロナの憂さは晴れぬまま

・諦めの花鳥諷詠梅雨晴間

・夏燕飛び行く空に円虹かな

コロナ禍の五輪は嫌と牛蛙

          

新型コロナ変異ウイルスの感染拡大を抑制するために「緊急事態宣言」が繰り返されましたが、その解除の都度に感染拡大のリバウンドが生じ、未だにコロナ感染の拡大は収束したと言えない状況です。

東京オリンピック・パラリンピックの開催には新型コロナ変異ウイルス感染拡大の大きなリスクがあることは、昨年2月から「俳句HAIKU」でも訴え続けました。

昨年、東京オリンピック開催について、IOCバッハ会長は「WHOの勧告に従う」と述べ、安倍晋三総理大臣(当時)は「大切なことは、完全な形で、オリンピック・パラリンピックを日本で開催をすることだ。」と述べていました。

しかし、IOC、日本政府、東京都は「不完全な形」でも実施する方針は変えていません。

日本政府や東京都と IOC との「話し合い」・「契約」はどうなっていたのでしょうか?

国際契約では「パンデミック」などによる「不可抗力」の規定を設けるのが常識ですが、このような規定はIOCとの契約に無いのでしょうか?

  

安倍政権を引き継いだ菅首相は「総理大臣として責任を取る」旨の発言をしていますが、人流が増加すれば新型コロナ感染が拡大することは経験則から自明です。

総理大臣が事後に責任を取っても、国民にとっては意味がありませんね!

政治家は国民の声を馬鹿にせず、謙虚に耳を傾け、国民の期待に応えるべく未来を見据えて速やかに政策を決定・実行してほしいものです。

東京オリンピック・パラリンピックは、参加者・支援関係者・医療関係者が感染防止対策を徹底することにより無事に実施され、コロナ感染拡大のリバウンドを起こさないことを祈るばかりです。

しかし、この願いは円虹の如く儚く消えることでしょう。

昨年6月に俳句HAIKUの記事「吟行に除疫祈るや梅雨晴間 (俳句と写真)」を書きましたが、新型コロナ感染防止対策は、まさか「神風」を期待する人は居ないでしょう。

大震災などの大災害が起こらないことはひたすら「神頼み」にせざるを得ませんが、コロナ感染拡大のリバウンドの防止は「神頼み」ではなく、政治・行政・国民の対応で解決すべきでしょう!

      

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