2020年の新語・流行語大賞は「3密」でした。
吟行旅行を断念して、手作りの庭の手入れに専念しながら有りの儘に詠んだ拙句・日記俳句と写真をご笑覧下さい。
Go Toの期待外れや冬ざるる
冬ざれの庭の手入れを恙無く
GoToは意固地の策か日向ぼこ
拘りも人様々や日向ぼこ
まやかしの政策憂ひ日向ぼこ
手作りの庭を愛でつつ日向ぼこ
縁側で日向ぼこしつ昼餉蕎麦
縁先に日本列島日向ぼこ
スマホ手に縁に微睡む日向ぼこ
(薫風士)
「日向ぼこ」の俳句は殆ど老人が読んでいるのではないかと思いますが、歳時記に若い世代の次の俳句がありました。
胎内のぬくもりにゐる日向ぼこ
(下平しづ子)
日向ぼこ赤子手を振る足を蹴る
(田中嘉代子)
コロナ禍に出産を迎える方々の安産を祈ります。
コロナ禍の安産祈り日向ぼこ
(薫風士)
最後の写真のフジバカマの傍を飛んでいるのは蜻蛉でしょうか?
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