時雨忌や俳句すごいよ奥深し

    

タイトルは俳句を称え、若い世代の俳句への関心を高めんとする終活の拙句です。

 

時雨忌や小春薫風好きな季語

時雨忌や一人連句を口ずさみ

時雨忌や濡羅吏(のらり)くらりと身を躱(かわ) 

時雨忌や平和憲法堅持せむ

時雨忌や時雨のごとき記憶かな

戒名は薫風士とせむ芭蕉の忌

         (薫風士)

 

Dsc_2998

2020年の1031日は旧暦の915日に当たり、秋晴れに恵まれ、ハロウィンムーンとかブルームーンなどと言われる珍しい満月でした。

   

安酒を求めし帰路や後の月」などと駄句を口遊みながら、十三夜や十五夜の月を愛で、スマホカメラで写真を撮りましたが、電線や街灯、ビルなどが多くて良い写真スポットを中々見つけることが出来ませんでした。

 

日本伝統俳句協会の10月のカレンダーに十三夜を詠んだ俳句「業平の現れさうな十三夜(吉村玲子)」が掲載されていましたが、作者は何処でこの俳句を詠まれたのでしょうか?

   

時雨忌」は松尾芭蕉(1644年~16941128日)の命日(陰暦1012日)のことで、「芭蕉忌」・「翁忌」・「桃青忌」などと言われ、冬の季語とされています。

 

芭蕉の俳句300句の英訳にチャレンジています

青色文字をタップして、記事をご高覧頂ければ、有難いです。

  

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。

   

Dsc_3011Dsc_3015

コメント(5)