俳句《虹》

    

冒頭の写真は、カラ-図説日本大歳時記「虹」の解説頁です。

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例句の詳細はこの写真や青色文字をクリック(タップ)して、ご覧下さい。

    

歳時記(俳誌のサロン)から「虹」の例句を気の向くままに抜粋掲載させて頂きますが、「夏祭り最後を飾る揚げ花火 《俳句XXX》」や「渡月橋etc.の俳句 (橋梁通信掲載に因んで)」をご覧頂けると幸です。    

       

虹1

虹立てば虹に祈りぬ震災地

       (山田弘子)

   

虹2

虹仰ぐ卒寿の叔母の健やかに

       (伊東省子)

   

虹3

虹立ちて見知らぬ人に声かける

        (秋千晴)

  

虹4

夕虹の大きく町を跨ぎけり

       (長谷川通子)

 

虹5

運転のバックミラーにとらふ虹

        (稲畑汀子)

   

虹6

明日登る山へかかりし朝の虹

       (鈴木良戈)

  

虹7

円虹を見にコックまで外に出で来

        (千原叡子)

    

虹8

虹立つやある日遺品となる句帳        

        (井上菜摘子)

   

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