AIに潜むリスクや一茶の忌
(薫風士)
最近、生成AI(せいせいエイアイ)ChatGPTを利用した「AI一茶くん」等がありますが、俳句は人が詠んでこそ意味があり、価値があると思います。
AI(エイアイ)には感情が無くて愛が有りませんが、人間には感性があり、愛があります。
俳句に感性を込めて自然や人の営みを詠むのが花鳥諷詠でしょう。
AIは既存のデ-タを集めても、倫理観が無く、そのデ-タを哲学的に活用することは出来ず、真の創造性や芸術性が有りません。
AIには思わざるリスクが潜んでいるかもしれません。
人間の感性を活かして、AIを活用すると良いでしょうが、それが出来るだけの俳句の作句力や鑑賞力を身につけることが先決だと思っています。
AIに負けじと苦吟一茶の忌
(薫風士)
「秋の一茶記念館吟行(俳句の英訳と写真)」や「初夢の俳句」をご覧下さい。
歳時記(俳誌のサロン)から一茶忌の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。
例句の詳細は青色文字の季語をタップ(クリック)して、ご覧下さい。
一茶忌の信濃は雪となりにけり
(近藤幸三郎)
合席の赤子をあやし一茶の忌
(櫨木優子)
物忘れするもめでたし一茶の忌
(稲畑汀子)
小林一茶(宝暦13年5月5日~文政10年11月19日:新暦1763年6月15~1828年1月5日)の解説と代表句は、青色文字をクリック(タップ)して、政府広報オンラインの「小林一茶:弱い者に寄り添う俳人」や「Kobayashi Issa: A Haiku Poet Who Empathized with the Weak」をご覧下さい。
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