俳句《手踊と秋扇》

 


テレビの横にある窓を見ると、庭に秋の蝶が舞っていました。
写真をタップ拡大して、ハマボウの梢に止まっている蝶をご覧下さい。

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(写真)
NHK-TV画面と庭の蝶

 


俳句のリズムを整えるために、「秋扇」は「あきおうぎ」か「しゅうせん」と読み、「手踊女」は「ておどりめ」と読みます。

 


手踊りや津軽三味線秋扇
手踊りの蝶の舞ふ所作秋扇
たおやかな手踊りの蝶秋扇
秋扇を蝶の舞にす手踊女
手踊りの扇の蝶や秋蝶來

       (薫風士)


歳時記(俳誌のサロン)から秋扇の例句を気の向くままに抜粋掲載させて頂きます。
例句の詳細は季語(青色文字)をタップして、ご覧下さい。

 

秋扇
秋扇置く仕草にも観世流
      (稲畑廣太郎)


秋扇
秋扇手持ち無沙汰で扇ぎをり

       (溝渕弘志)


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