「コロナ俳句」・「給付金川柳」

     

(P.S. 2022.7.17)

7月16日は「閻魔詣で」の日です。

言葉の力・俳句の力《癒し》や「俳句《涼し》死の話をご覧下さい。

     

(2020.6.17の記事)  

入梅やスマホで対話マスクして 

   

Dsc_1271

Dsc_1272東京都は6月11日に梅雨入りしましたが、「東京アラート」を解除しましたのでコロナ騒動や特別定額給付金申請の初期の混乱も一段落しただろうと思い、「特別定額給付金のオンライン申請」をしてみようと準備していると、裏庭の巣箱から巣立った四十雀が暇乞いをするかのように親子で手作りの庭を飛び交っていました。  

         

  

四十雀(シジュウカラ)親子飛び交ひ暇乞ひ   

四十雀チュッチュッと鳴くや詐欺注意   

老鶯やスマホ無しには生きにくし  

老鶯も時鳥も来今朝の庭    

老鶯やくたびれ儲けオンライン  

老鶯やアナログ未だ捨てがたし  

「定額」が「低額」に化けオンライン  

給付金くたびれ果てるオンライン

       

タイトルの俳句と掲句は薫風士の「俳句擬き」・「川柳もどき」ですが、「老鶯」から「老翁」を読者が連想することを期待しています。    

「俳句HAIKU」が読者の無聊の慰みに少しでも役立てば幸いですが、青色文字(季語)をクリックして、「老鶯」や「夏鶯」の歳時記をご覧下さい。

      

蛇足ですが、薫風士は誤解や混乱の防止の一助になればとの思いで「コロナ川柳」を書いています。

            

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