コメント:

菅内閣が発令した「緊急事態宣言」の飲食店の時短などの一律の営業自粛要請と補償のやり方は、拙速的で正直者が馬鹿を見る対策です。
下記のような対策を講じない限り、「緊急事態宣言」を一端解除しても再宣言をせざるを得ない事態になり、コロナ感染拡大防止と経済的効果は一時的であり、国民を混乱させる弊害が大きいでしょう。
正直者が報われる永続的な効果のある対策を是非実施して下さい。
  
「新型コロナウイルス感染防止の対策マニュアル」を整備し、
適合するホテルやレストラン、居酒屋、喫茶店などを認定し、
認定基準適合の準備に要したコストの一部を補助し、
「コロナ対策Bグルメ店」とか、「コロナ対策三ツ星店」とか、「三密防止対策認定店」など、
実態に応じ適切な呼称でコロナ対策を奨励する。
 
「認定基準」は「一律に5人以下」などとせず、「店ごとの定員」や「部屋ごとの定員」などを規定して、
一般に公表するとともに、店の来客が自然にチェック出来るように店頭に公示することを義務化し、
公式のパトロールなどのチェック体制も整備する。
認定基準を順守しなかった店や補助金需給申請に偽りがあった場合の罰則等をしっかり規定する。
 
このような新型コロナウイルス対策を是非とも推進してほしいものです。
そうすると、
「安いから行くのではなく、安心できるから行く」という客が増えて、
真面目に営業している店が繁盛することになり、経済効果も上がるでしょう。
 
具体策は、与党政治家や既存の専門家会議メンバーのみならず、レジャー・旅行・飲食店などの関連の専門学者や経済学者などが協議して、一般市民の声も取り入れ、きめ細かく検討して決定し、将来に備えてしっかりした法制化をしてほしいものです。
野党は与党批判に終わることなく国民のための政策提案を積極的に推進しなければ支持率は低迷のままで推移するでしょう。

(薫風士)

次の選挙で自民党が過半数を占めると、憲法改正を推進する政府にするでしょう。
安保法制を強行採決したように、憲法改正を容易にする法案を推進することになるでしょう。
党議拘束などの悪しき慣例を止めなければ安倍総理の一強独裁を許すことになることを懸念しています。

水木しげるさんも鬼籍に入りました。
ご冥福を祈ります。
あの世から「日本の将来」「世界の将来」を見守るだけでなく、
妖怪として時々この世に現れて下さい。