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2019年4月26日 (金)

平成最後の「花鳥同人俳句会」に参加して

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平成最後の「花鳥同人俳句会」が東京深川の富岡八幡宮で開催され、参加しました。

  

東風突くは五拾五貫の力石     (月惑)

  

呼出しは東風をうっちゃる大関碑 (月惑) 

  

春水の音の静寂や弁天宮 (さとし)

      

冒頭の2句は鈴木月惑氏の花鳥主宰選の入選句です。力石の写真は月惑氏よりご提供頂いたものです。句会で偶々筆者の正面の席に居られたのでご了解を得て、写真と共に掲載させて頂きました。

   

3句目は花鳥同人会長選入選の拙句です。 

 

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馳せ参じ一番乗りやの句座

 

や平成果つる禁裏

 

春水の大川分かつビルの島

 

大江戸線出し春光六本木

   

  

  

上記の拙句4句は互選にも入りませんでした。鶯の俳句は最初に浮かんだ通り素直に、「街騒の消えて鶯禁裏奥」にした方がよかったかな?とか、吟行句会なので、吟行地で詠んだ俳句「碧眼の皿売りもいて春の市」などを投句していたら、「誰か採ってくれたかも知れない」などと、未練がましく反省していますが、後の祭りです。

 

俳句は好き好きですが、写真を見て拙句の批評・感想などコメントを頂ければ望外の喜びです。

  

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岸田文雄総理大臣には喫緊の課題が一段落すれば、「俳句を通じて世界平和を」という俳句愛好家の思いにも耳を傾けてほしいものです。
「渡月橋」etc.の俳句 (橋梁通信掲載に因んで)
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(薫風士)

俳句鑑賞: 「老鶯」・「夏鶯」・「残鶯」
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俳句の鑑賞:「初夏」 《コロナ禍に思うこと》
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(薫風士)

新型コロナウイルスの感染拡大を懸念して、2月の節分から「コロナ俳句」をブログ「俳句HAIKU」に書いてきました。
コロナ感染拡大の第三波が大きく、遂に全国的に「Go Toトラベル」のキャンペーンが年末年始は中止されることになりました。

来年のコロナ禍の経済対策としては、
「Go Toトラベル」や「Go Toイート」を中止して、
「新型コロナウイルス感染防止の対策マニュアル」を整備し、
適合するホテルやレストラン、居酒屋、喫茶店などを認定し、
認定基準適合の準備に要したコストの一部を補助し、
「コロナ対策三ツ星店」とか、「三密防止対策三ツ星店」など、
適切な呼称でコロナ対策を奨励する方が良いでしょう。

「認定基準」は一般に公表し、店の客が自然にチェックしてくれるように工夫するとか、公式のチェック体制も整備すると、
ごまかす店も無くなり、真面目に営業している店が繁盛することになり、経済効果も上がるでしょう。

この思いを皆さんがシェアして、
政府や自治体の関係者を動かしてくれるとありがたいです。

ちなみに、「ミシュランの三つ星」を獲得したスペインの著名なレストランがコロナの影響で廃業に追い込まれたそうです。

(薫風士)

SNS世代に俳句の楽しさ・面白さを知ってほしいと、
漫歩・万歩・SNSで楽しむ
「まんぽ俳句会」を始めました。

・気の合ひし句友と談義年忘れ (薫風士)

http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2019/11/post-d2ef-1.html
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ご投稿をお待ちしています。

(薫風士)

芭蕉や高浜虚子の俳句などを英訳して掲載しています。
「俳句・文芸翻訳」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/generaltranslation/
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子供たちの健やかな成長と世界平和への思いを込めて書いたブログ
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体育史学の立場から力石を研究する者です。「東風突くは五拾五貫の力石(月惑)」の拙著への掲載許可および出版物の謹呈について月惑様の連絡先をメールにて御教示いただけないでしょうか、よろしく御配慮下さい。URLには力石について記載しています。

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