« 「春隣」の俳句を集めました。 | メイン | 「旗日」は死語か? 「建国記念の日」の俳句を読んで思うこと »

2016年2月 7日 (日)

「東風・こち」を詠んだ俳句で考えたこと

       

インターネットの歳時記には「東風」を季語とした俳句は526句ある。

東風1」の冒頭句は、杉田久女「東風吹くや耳現るゝうなゐ髪」である。

この句について、加藤楸邨は講談社版「日本大歳時記(春)」で次のように評している(抜粋)。

「東風に吹き分けられた間から愛らしい耳が現れてきたところを詠んだもの、まことに微妙な把握のしかたであるといえよう。・・(省略)・・この句は「春風や」ではまったく死んでしまう。春風では出せない風の感触があるからだ。もちろん語感のちがいだけでないもない。東風という春、東から吹く風の伝統的な感じと、「吹く」のはたらいている動きとが、相伴って「耳現るゝうなゐ髪」をすこぶる微妙に生かしているからである。・・(省略)・・」    

   

東風3」の冒頭には、与謝蕪村の「のうれんに東風吹くいせの出店かな」があり、 

東風4」には稲畑廣太郎の句「祝ぎ色の東風に押されて会場へ」(「花鳥」六十周年、五百号祝句)がある。

東風5」の冒頭には、「軍隊の短き言葉東風に飛ぶ」(竹下しづの女)があり、

最後には「着ぶくれて馬耳東風を通す夫」(塩千恵子「峰」)がある。

ちなみに、俳句雑誌「」の表紙には「俳句は言葉選びの文芸」とある。

        

・飼主の香に犬駆け来東風吹きて

この俳句はチュヌの主人がカ行の言葉を集めて作ったものですが、   

ウイキペディアの「東風」の項を見ると、季語以外の解説

中国は射程距離が1万キロ以上あり、中国本土よりアメリカ合衆国本土まで到達可能[5]な『東風41』という弾道ミサイルを開発中」との記事があり、   

また、日経新聞Web刊のコラム(2016.1.28の有料会員限定記事)によると、

「1970年に初の人工衛星打ち上げに成功した中国は、ソ連・ロシアから提供された技術をコピーしながら宇宙計画を継続し、03年には初の有人宇宙船「神舟」、07年に月探査機、10年には中国版の全地球測位システム(GPS)衛星『北斗』をそれぞれ打ち上げるなど、着々と成果を出してきた。中国は順調に行けば18年にも独自の有人ステーション『天宮』の中核部分を打ち上げ、その後、順次追加パーツを合体させて20年にも運用を開始する見通しだ。」

とのことです。

北朝鮮ミサイルを開発発射実験しており、今朝のNHKニュースによると、自衛隊は政府の命令を受けて迎撃ミサイルPAC3防衛省に配備した。

        

外国の「ポチ」となることなく平和憲法の堅持により平和外交を促進し、国民を守る努力をする政府が確立される選挙にしなければなりませんね。

    

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.enjoy.jp/t/trackback/655639/33726183

「東風・こち」を詠んだ俳句で考えたことを参照しているブログ:

コメント

SNS世代に俳句の楽しさ・面白さを知ってほしいと、
漫歩・万歩・SNSで楽しむ
「まんぽ俳句会」を始めました。

・気の合ひし句友と談義年忘れ (薫風士)

http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2019/11/post-d2ef-1.html
をご覧下さい。

ご投稿をお待ちしています。

(薫風士)

野党国会議員の皆さん!
「思考停止」と馬鹿にされないようにしっかり考えて、
「安保法制」を「戦争法」などと決めつけないで、
「平和憲法」に基づく揺るぎない自衛のための法律に
する対策を考えて下さい。
ヒントは「政治談議」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/essay-on-politics/
にありますよ!

コメントを投稿