「夕焼」は「夏の季語」とされていますから、冬に「夕焼け」や「夕日」を読む場合は「冬夕焼」と表現するのが普通です。
「歳時記(俳誌のサロン)」や「575筆まか勢」から気の向くままに例句を抜粋・掲載させて頂きますが、掲載した写真と拙句も作句のヒント・ご参考になれば幸いです。
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坂上る車に眩し冬夕日
冬夕焼明日の日の出を期待して
冬茜人それぞれに思ひあり
(薫風士)
胃の腑取り冬夕焼に佇めり
(高畠陽子)
ハイウェーの視野に巨船や冬夕焼
(吉田きみえ)
旅なほも遙かへ誘ふ冬夕焼
(山田弘子)
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