コメント:

2024.3.3 投稿

「檸檬」は秋の季語で、「レモン」と読みます。
「国際俳句交流協会」の名称は、「国際俳句協会」に変更されました。
        薫風士

ベアーマウスさんコメントありがとうございます。

昇吉さんの俳句「白秋の雲穿ぐ右投げ左打ち」は綺麗な季語「白秋」を使い、中々工夫されていますが、「穿つ」(うがつ)を「穿ぐ」(うぐ)と読むのには抵抗を感じます。

「右投げの秋雲穿つ左打」と添削したいところです。
「右投げを秋雲穿つ左打」とすると、右投げ投手と左打の打者が対峙していることになりますが、添削した「右投げの」は「大谷翔平の右投げ左打ち」を意味していることが明瞭でしょう。
助詞「の」と「を」の違いで句意が異なることの例句にさせて頂きます。

「秋雲を穿つ右投げ左打ち」とすると、「大谷翔平」を意味しますが、
「右投げの秋雲穿つ左打」とすると、大谷翔平のホームランを意味することになるでしょう。語順の違いにより句意が異なる例句になります。

「秋雲」は平凡ですが「5・7・5」のリズムに収めるための妥協です。

以上、ご参考になれば幸いです。 
       (薫風士)


三位昇吉さんへの夏井先生は評価ミスです。大谷選手含めてプロ選手幼少期から甲子園を目指しプロ野球界への道は、急に160メートルを打てるようになったり160キロを投げれるようになったりしてません。継続した努力の結果です。だから、昇吉さんの表現が正くかつ夏井先生の表現は打者だけの表現である。以上、2点の添削ミスである

小生のブログをお読みいただき、コメントありがとうございました。

「高校生の現代文の教科書に掲載されやすい作品」とのことですが、
その教科書は全国でどれぐらい普及しているのでしょうか?

「ごく限られた人しかこの小説を知らないのではないでしょうか?」とか「一般的な俳句の例句としてはお勧めできません。」とか言っていますが、作者の俳句を批判している分けでもなく、「丸善のPRやエンタメ番組の俳句としては成功しています」と、番組の効果も評価していますよ。

何方のコメントか知りませんが、小生の記事を最後まで読んでくれましたか?
異論があれば、全文を最後まできちっと読んで、再コメント下さい。

社会問題や政治問題など、人の言っていることを正確に理解せず、自分の先入観で非難したりしているTwitterなどが増加傾向にあるようで懸念しています。
教科書販売状況などコメント頂けると、ありがたいです。

            (薫風士)

「丸善と檸檬で梶井基次郎の『檸檬』を思い浮かべる人はごく少数なのではないか」というご意見を述べておられますが、この『檸檬』という作品は、森鴎外の『舞姫』や夏目漱石の『こゝろ』などと共に、高校生の現代文の教科書に掲載されやすい作品です。また、丸善では梶井基次郎の命日などには毎年檸檬にちなんだフェアやイベントも行われており、こうした取り組みがSNSで取り上げられることも多いことを鑑みると、冒頭の指摘は言い過ぎなのではないかと思われます。
何より、丸善である必要性のある「檸檬」という季語を取り入れた、作者の意図をねじ曲げるような強引な添削に対しては感心しません。別に、『檸檬』を知らない人があなたの言うように解釈したとしても、それで俳句がダメになるのかというとそうではありません。それどころか、俳句が『檸檬』を知る機会になっても良いのです。
長文失礼しました。

コメント投稿ありがとうございます。

俳句の詠み方も読み方も好き好きですが・・・
「句またがりに」読むのは、忙しなく窮屈で、散文の断片のようになり、感心しません。

       (薫風士)

失礼いたします。古書フェアはこしょふぇあの4音で、句またがりで17音に納めた俳句ではないでしょうか?