(2024.12.1 更新)
この写真は、ひとはくの新館辺りの眺めです。
冒頭の写真は、地震で発生する「液状化現象」を手軽に観察するイベントの風景です。
10月8日(寒露の日)に秋の小雨の中を買い物に出かけた際に「ひとはく」の新館に立ち寄り、鎖樋の作る爽やかな小鳥の囀りのような音を聞きました。
貴方も機会があれば、まん歩して試聴してみて下さい。
秋雨や囀りのごと鎖樋
秋雨の奏づる音色鎖樋
ひとはくの巧み鮮やか秋の雨
爽やかな音色小雨の鎖樋
(薫風士)
(2017.9.28の記事)
深田公園などチュヌの散歩道の木々が薄紅葉に色づき始めました。
「ひとはく」のホロンピア館は窓がマジックミラーなので写真のように、外からは薄紅葉が鏡状の壁面ガラス窓に映ってきれいに見えますが、館内からは外の美しい景色が楽しめます。
(写真はクリックすると拡大します。青色文字をクリックすると解説記事などご覧になれます。)
歳時記(俳誌のサロン)から気の向くままに「薄紅葉」の俳句を抜粋・掲載させて頂きます。
「イマジン」の流るる館薄紅葉
(芳賀雅子)
みちのくの旅へ期待の薄紅葉
(稲畑汀子)
隠れ住むキリシタン跡薄紅葉
(中尾廣美)
火口まで裏磐梯の薄紅葉
(二瓶洋子)
薄紅葉比叡の忌日彩れり
(稲畑廣太郎)
朝靄の晴れゆく谿や薄紅葉
(城戸愛子)
渓谷に伊予の青石薄紅葉
(片岡久美子)
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