(P.S. 2022.7.17)
7月16日は「閻魔詣で」の日です。
「言葉の力・俳句の力《癒し》」や「俳句《涼し》死の話」をご覧下さい。
(2020.6.17)
入梅やスマホで対話マスクして
東京都は6月11日に梅雨入りしましたが、「東京アラート」を解除しましたのでコロナ騒動や特別定額給付金申請の初期の混乱も一段落しただろうと思い、「特別定額給付金のオンライン申請」をしてみようと準備していると、裏庭の巣箱から巣立った四十雀が暇乞いをするかのように親子で手作りの庭を飛び交っていました。
四十雀(シジュウカラ)親子飛び交ひ暇乞ひ
老鶯やスマホ無しには生きにくし
老鶯も時鳥も来今朝の庭
老鶯やくたびれ儲けオンライン
老鶯やアナログ未だ捨てがたし
「定額」が「低額」に化けオンライン
給付金くたびれ果てるオンライン
タイトルの俳句と掲句は薫風士の「俳句擬き」・「川柳もどき」ですが、「老鶯」から「老翁」を読者が連想することを期待しています。
「俳句HAIKU」が読者の無聊の慰みに少しでも役立てば幸いですが、青色文字(季語)をクリックして、「老鶯」や「夏鶯」の伝統俳句・歳時記をご覧下さい。
総務省のホームぺージでしょうか、「特別定額給付金」を「オンラインで申請する」ための手順解説動画(所要時間:5分余り)がありますが、一度見たぐらいでは手順を覚えられないし、PDFの解説も老眼には疲れ易く読み切れません。
パソコンを使用して申請する場合は「ICカードリーダライタ」が必要ですが、余程の物好きでない限り、それを購入してまでパソコンで申請するような馬鹿なことはしないでしょう。
スマホでも機種や市町村によって申請受付の可否がある上に、「マイナンバーカード取得時の暗証番号」(署名用電子証明書の暗証番号)やマイナンバー利用者証明用の暗証番号の入力が必要で、更に「振り込み口座」の確認書類(写真)のアップなど、スマホの操作に熟練していても手続きが非常に煩雑です。
一通り入力作業を終わったつもりでも、「申請受付完了」に至らず、何が問題かわからぬままに最初から繰り返すことになり、ギブアップしました。
e-Tax確定申告の体験から予想していた通り、オンライン申請は徒労に終わりました。
蛇足ですが、薫風士は誤解や混乱の防止の一助になればとの思いで「コロナ川柳」を書いています。
一歩踏み込んで自分と相手の立場を考えて対処することにより誤解は防止出来るでしょうが、誤解の責めを何れが負うべきかはケース・バイ・ケースです。
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