(2022.3.27)
・春場所の若隆景に客沸きて
・春爛漫初優勝の決定戦
・新関脇賜杯を腕に花の道
一人横綱の照ノ富士が怪我で休場し、横綱相撲を見ることが出来なかったのは残念でしたが、高安と若隆景の優勝決定戦は見ごたえがありました。
(写真)NHK-TV画面の一部分
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TVで春場所を視聴しながらも平和な日本の有難さを噛みしめ、ウクライナに思いを馳せ、プーチン大統領や世界の指導者が賢明な決断をしてくれることを切望して、「已むに已まれぬ思い」を俳句に詠んだ記事を読んで頂きたく、この P.S.を追加しました。
青色文字をクリック(タップ)して、「血に染むなドニエプルてふ春の川」をご覧下さい。
(写真)
令和3年7月
白鵬 vs 照ノ富士
2021年7月名古屋場所で白鵬は全勝優勝をし、9月に引退。
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2020年の春場所(史上初のコロナ禍無観客開催)を詠みました。
・時疫とて春場所侘し無観客
・春場所の拍子木響く館うつろ
・春場所や客無く響く仕切り声
・春場所や負けるなコロナウイルスに
・春場所の白鵬早しはたき込み
・春場所や八艘飛びの技の冴え
・春場所や巨体を叩く音重し
・春場所や白鵬優勝四十四
久しぶりに炎鵬が巧みな技の冴えを見せてくれたのが印象的でした。
無観客興行で声援が無いのは物足りませんが、四股名の呼び声や関取の仕切り前の叩く音、行司の声など、今場所のTV観戦ではよく聞こえ興味が湧きました。
「てふ」は、「という」意味の俳句で使われる古語ですが、「ちょう」と読みます。「呼出」は鶴竜を「かくりゅうふ」と言うなど、四股名を長引かせて呼ぶのに「ふ」を追加しているように聞こえました。
令和最初の大相撲春場所はパンデミックとなったコロナウイルスの感染拡大予防のために史上初の無観客で開催されたことが将来語り継がれることでしょう。
久しぶりに千秋楽は2敗を喫した白鵬・鶴竜の横綱対決となりましたが、白鵬が依然として強さを示し44回目の幕内優勝を達成しました。
(「四十四」は「5・7・5」のリズムを整えるために「しじゅうよん」と読んで下さい。)
下記のURLをクリック、幕内取り組みのNHK動画をご覧下さい。
https://www1.nhk.or.jp/sports2/sumomovies/
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