彦根の吟行を終えて国民休暇村近江八幡で句会・会食・一泊した翌日(12月4日)は、路線バスで長命寺を経由水郷巡り船着き場まで行き、6人乗りの手漕ぎ舟で水郷巡りをしました。心配された寒さはそれほどでもなく、老練の船頭の巧みな櫓さばきで枯れ葦の水郷巡りをエンジョイしました。
チュヌの主人(薫風士)が詠んだ俳句と写真を披露させて頂きます。
(青色文字をクリックすると解説記事をご覧になれます。写真はクリックすると拡大します。)
・牛鍋に長寿の地酒近江かな
・長寿てふ地酒に浮かれ年忘れ
・宮ヶ浜遠目に柿が花に見ゆ
・近江富士浮かべ琵琶湖の冬霞
・沖の島夕日に翳る冬紅葉
・枯れ葦を巧みに船頭櫓音無く
・かいつぶり二羽が水先手漕ぎ舟
・枯蘆の影の水面を手漕ぎ舟





