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虚子の俳句を100句英訳して、
・「高浜虚子の俳句をバイリンガルで楽しもう!」
・「Enjoy bilingual haiku of Kyoshi Takahama!」
というタイトルで国際俳句交流協会のホームページに掲載して頂いています。

http://www.haiku-hia.com/about_haiku/takahama_kyoshi/
をクリックしてご覧下さい。

虚子俳句の一端の面白さを知り、
英語学習のご参考になれば幸いです。

国際俳句交流協会俳句大会における
チュヌの主人の入選句(稲畑汀子選特選)
「亀鳴くや声なき声を聞けよとて」
に因んだエッセーをご一読下さい。
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2017/12/post-e4bd.html

高浜虚子(高濱虚子)の俳句「花疲れ眠れる人に凭り眠る」を英訳しました。
この俳句は様々な解釈が可能です。
バイリンガル俳句鑑賞 <花疲れ眠れる人に凭り眠る(高浜虚子)>
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2017/04/post-3565.html
をご覧下さい。

坊城俊樹さんは上記の通り、
「『ろく』の時の冷徹な虚子、掲句の情感あふれる虚子、この句の客観写生の虚子、はたして同一人物の感情なのか、まことに不可解なのである。」
と述べているが、
俳句談議(1)で述べたように、高浜虚子は「色即是空」を潜在意識にして、「人間も自然界の一つの存在である」とし、人間や人事を「客観写生」し、「花鳥諷詠」の俳句を詠んだのだろう。

偶々見かけた<”のぶ”のフォト俳句>「雛祭」というサイト
http://nobu-haiku.cocolog-nifty.com/sinnpenn/cat6727884/index.html
に大きな雛の写真があった。
虚子はこのような雛を見て「雛より小さき嫁」の句を作ったのかも知れない。