2014年11月1日にチュヌの主人は柳生の里(円成寺・天石立神社一刀石・正木坂道場・芳徳寺・柳生家の墓・家老屋敷,etc.)と奈良(奈良女子大・正倉院・東大寺の戒壇堂・奈良公園・新公会堂,etc.)に仲間と1泊2日の吟行旅行に行きました。
(青色文字をクリックすると関連の解説や写真をご覧になれます。写真はクリックすると拡大できます。作句や俳句推敲の参考になれば幸いです。)
次に仲間の俳句を掲載させていただきます。
野紺菊昭和の匂ふ木のおもちゃ 文子
行く秋や柳生家墓所の崩れ塀 眞知子
団栗をポッケトに入れ旅終る かず
冬の霧走り走りて山洗ふ 順子
愛歌ふ女子大祭や柿たわわ 寧伸
秋時雨一刀石の陰深し 輝雄
一刀石の割れ目鋭し秋深し 律子
霧にけぶる山また山や柳生村 美娜
四天王古代の眼差し秋静寂 知子
行く秋や柳生の墓所の土塀朽ち さとし
藤の実の爆ぜて話の腰を折る 美津子(欠席投句)
神の森森閑として椿の実 昭夫 (欠席投句)
釣り人を焦がさんばかり秋夕焼 迪夫 (欠席投句)