« 2016年10月 | メイン | 2016年12月 »

2016年11月

2016年11月21日 (月)

鳥取砂丘と「砂の美術館」などの写真と俳句

Cimg1963_2

チュヌの主人は11月12日に日帰りのバス旅行(三田地区まちづくり協議会主催)浦富海岸島巡り鳥取砂丘・砂の美術館」「かにっこ館」などを見学しました。

神姫バスの案内嬢はまだガイド1年生の由で、テキストを見ながら生真面目に道中の観光スポットについて説明をしてくれましたが、内容は殆ど忘れてしまい、ガイドさんの笑顔だけが印象に残っています。

そこで、「訥弁に笑顔のガイド旅小春」と即興の一句を口遊みました。

青色の文字をクリックすると解説記事や俳句がご覧になれます。写真はクリックすると拡大されます。

ちなみに、砂丘の俳句をインターネットで検索すると、「鳥取砂丘文学散歩 石碑というサイトや、高浜虚子の句碑・有島武郎歌碑などのマップや解説のサイトがありました。高浜虚子の俳句は「秋風浜坂砂丘少しゆく」ですが、虚子はこの俳句をどのような心境で詠んだのでしょうか? 有島武郎の歌碑にある歌は「浜坂の遠き砂丘の中にしてさびしき我を見出でつるかも」という侘しい歌です。

歳時記(俳誌のSalon)・露」には稲畑汀子さんの俳句「きらめきを砂丘に返し露乾く」や「露を抱く砂丘朝日に応へ来し」がありました。

チュヌの主人は「冬日差す砂丘の駱駝影長し」などと即興に口遊みながら写真を撮りました。

Cimg2003


ちなみに、駱駝の写真を撮ろうとすると、「撮影は有料です!」と言われ、ラクダの近くでは撮影をやめました。この写真でご想像ください。

  

NHKの今日のニュースによると、鳥取は震災で一時減っていた観光客も増えてきているとのことで、速やかな復興を祈っています。

Cimg1968

Cimg1974

Cimg2005

Cimg2016

Cimg2019

Cimg2029

Cimg2062

Cimg2074

Cimg2083

Cimg2098

Cimg2093











2016年11月15日 (火)

西近江路・琵琶湖周辺の吟行俳句と写真

Cimg1787_2

Cimg1643

晩秋西江路・琵琶湖周辺(高島市)を俳句仲間(神戸同人)と一泊(今津サンブリッジホテルの吟行旅行・俳句会をしました。初日は近江高島駅から白髭神社鵜川四十八体石仏群乙女の池大溝城址→「琵琶湖周航の歌記念館(今津港)を吟行しましたが、時々強い風が吹いて今津港で帽子を琵琶湖に吹き飛ばされるなどのハプニングがありました。翌日(11月7日:立冬)は穏やかな日和に恵まれてメタセコイアの大並木を車で往復見物し、マキノピックランドでのんびりと吟行し、サンブリッジホテルで句会をしました。因みに、夜明けにホテルの窓から琵琶湖を眺めると日の出の太陽が湖面に映り光が橋のように伸びましたが、ホテルの名称の「サンブリッジ」はその風景とは関係ないそうです。

    

青色文字をクリックすると解説や「歳時記」の俳句などがご覧になれます。写真はクリックすると拡大されます。

チュヌの主人(俳号:さとし)の俳句と写真を下記に掲載します。

行く秋の一日を惜しむ西近江

朱の鳥居すくと琵琶湖暮れの秋

初冬白髭神社翁の碑

・柔和なる鵜川石仏小春の日

比良下ろし止みよろめくや城址の磴

(ひつじ)(うみ)を左右に直線路

・訪ね来し安曇川(やな)崩れ跡

(にお)の群れ朝日に白く黒く飛ぶ

・三角に朝日に光る鳰の水脈(みお

・吹き飛びし帽子拾ふ()鳰の湖

初冬(はつふゆ)の吟行日和ピックランド

ピックとは所縁(ゆかり)を論じ小春の園

小林檎を捥ぎて味見すマキノの園

  

Cimg1646

Cimg1658

Cimg1661

Cimg1664

Cimg1677






 

 

 

 

 

 

 

 

Cimg1687


Cimg1693

Cimg1709



Cimg1710

Cimg1713

Cimg1745

Cimg1796

Cimg1807


 

Cimg1839

Cimg1862








Cimg1882

Cimg1883

Cimg1890




Cimg1891


Cimg1899_2


 

2016年11月 3日 (木)

「桜」・「花」などの俳句と写真を集めました。

       

気象庁NHKのニュースによると、3月19日に福岡市名古屋市で桜が開花し、21日東京22日和歌山23~24日には大阪京都奈良姫路など関西各地に開花しました。 

「咲満ちてこぼるゝ花もなかりけり(高浜虚子)」と、満開になるのは3月末から4月始めでしょう。

(青色文字の地名をクリックすると各地の桜情報がご覧になれます。ココをクリックすると全国の桜名所の桜がご覧になれます。ココをクリクすると桜の写真集がご覧になれます。

    

そこで、インターネット歳時記での俳句をみたところ、「桜」は17頁にわたり約3,400句、「」は14頁にわたり約1,400句掲載されているが、桜に関する主な季語(「初桜」「山桜」「糸桜」「枝垂桜しだれ桜)」「余花」「残花」など)を使った俳句だけでも6千句以上掲載されています。

青色の文字をクリックして俳句の詳細をご覧下さい。

「残花」と言えば良寛の句「散る桜 残る桜も散る桜」が有名ですが、鶴田浩二のヒット曲があります。

次に、歳時記の目についた俳句を若干引用させて頂きます。

桜1

一本の桜のために廻り道 (山田弘子

桜2

雪を花とし相老の桜の木 (鷹羽狩行・狩)

桜3

濡れている仔馬の瞳遠桜 (富沢秀雄・船団

桜4

今はただ戦没ざくらに憶ひ継ぐ (宇都宮滴水・京鹿子

桜5

生きてゐる事をよろこび櫻時 (袴田信子・遠嶺

桜6

被爆地の桜の下に画架を据ゑ (藤中正治・狩)

桜7

湖の水の豊かに桜散る (池田草曷・雨月)

桜8

生きてゐる事をよろこび櫻時 (袴田信子)

桜9

桜散り花の小路となりにけり (富田志げ子)

桜10

桜舞ふ駅の広場に鼓笛隊 (小石秀子・酸漿

桜11

老夫婦手をとり合うて夕桜 (水田清子・朝)

桜12

雲寄するやち一面に雛桜 (菊地惠子・酸漿)

桜13

灯の一つともる夜道や八重桜 (青山丈・朝)

桜14

観桜の後は至福の男酒 (松田和子・

桜15

教へ子は女ざかりや初桜 (長田曄子・火星

桜16

みよし野の桜に心つながりし (稲畑汀子ホトトギス

桜17

向学心なほある白寿さくら咲き (前川ユキ子・璦

   

花1

ひと魚の如く月下の花に漂へり (高浜虚子

花2

花の幹大河流るる音したり  (三村純也)

花3

人と犬引張りあへる花の昼 (佐久間純子)

花4

昇り来し満月花にとどまれる (三村純也・円虹)

花5

花かげに句友を偲び琴の会 (河野友子・六花

花6

借景も花や藩主の花の邸 (密門令子・雨月)

花7

花散るや角の減りたる石の階 (江頭信子・馬酔木)

花8

日曜の度に落合ひ花行脚 (大久保白村・ホトトギス)

花9

蛇ケ谷の花の奈落に句碑一基 (笠間圭子・京鹿子

花10

舟朽ちし海津の浜に花あらし (角谷美恵子・ぐろっけ)

花11

花明り並べ見せらる胃の写真 (波田美智子・をりをりに)

花12

白酒や兼六園の花固く (長沼紫紅・朝)

花13

咲き満ちて花重くなる日暮かな (下平しづ子・雨月)

花14

すぐそこの花に充ち足り夕仕度 (十文字慶子・朝)