俳句《山茶花》

    

山茶花の醜きまでに咲き乱れ

         (薫風士)

  

221125

掲句は拙宅の手作りの庭の片隅の山茶花を詠んだ拙句です。

  

歳時記(俳誌のサロン)の「山茶花」の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。

例句の詳細は青色文字(季語など)をクリック(タップ)してご覧下さい。

    

山茶花

山茶花の盛りとなりし新居かな

        (山荘慶子)

  

山茶花  

山茶花の滅多矢鱈と庭に散る

       松崎鉄之介

    

山茶花

山茶花や祖父の愛せし庭のまま

       (竹内悦子)

  

山茶花

山茶花や鍵たしかめに引返す

       中村房子)

   

山茶花

二階からみて山茶花のさかりかな

      久保田万太郎

   

山茶花

やはらかく散る山茶花の日和かな

        (大坂正)

    

575筆まか勢

  

お茶室のしゞま山茶花散るしゞま

       高木晴子

   

山茶花のここを書斎と定めたり

       正岡子規

   

つくばいに散る山茶花の氷りけり

       夏目漱石

   

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