高浜虚子の「俳句への道」に、「笹子会諸君」というタイトルで、会員から死について虚子の考えを聞かれて次のように答えたという記述がある(抜粋)。 「死というものは分らないけれども、人が死んでしまって、無に帰してしまうとは考えない。仮りに宇宙が生きているとすると、どこまでもその宇宙の一分子となって残る、という事だけは考えられる。分子といったところで形のあるものではなく一つの精力エネルギーとなって残る。それがどんなものになるのか分らないがとにかく一つの精力となって残る。私はそんなことをただぼんやりと考えておる。」 (『玉藻』昭和28年11月号掲載?)
「色即是空の世界観」 http://www12.plala.or.jp/space_za6/kenkou/kenkou44.html というサイトがあった。 インターネットには悪質なものもあるのでその利用には気を付けないといけないこともあるが、色々なサイトがあり、新発見ができて面白いね。
コメント:「昭和や」の酔客のエッセイ:「素粒子論と般若心経と高浜虚子の俳句」
高浜虚子の「俳句への道」に、「笹子会諸君」というタイトルで、会員から死について虚子の考えを聞かれて次のように答えたという記述がある(抜粋)。
「死というものは分らないけれども、人が死んでしまって、無に帰してしまうとは考えない。仮りに宇宙が生きているとすると、どこまでもその宇宙の一分子となって残る、という事だけは考えられる。分子といったところで形のあるものではなく一つの精力エネルギーとなって残る。それがどんなものになるのか分らないがとにかく一つの精力となって残る。私はそんなことをただぼんやりと考えておる。」
(『玉藻』昭和28年11月号掲載?)
「色即是空の世界観」
http://www12.plala.or.jp/space_za6/kenkou/kenkou44.html
というサイトがあった。
インターネットには悪質なものもあるのでその利用には気を付けないといけないこともあるが、色々なサイトがあり、新発見ができて面白いね。