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2023年10月19日 (木)

《秋祭》丹波篠山吟行

 


_105957 20231015_112401 写真はタップ拡大出来ます。
丹波篠山市の春日大社の秋祭や城跡の蓮の実など、最後に掲載した写真と拙句(まんぽ俳句)をご覧下さい。

 


 


ここをクリック(タップ)して、「夏祭り最後を飾る揚げ花火」の「X」の俳句など、俳句の比喩をご笑覧下さい

 


歳時記(俳誌のサロン)から気の向くままに「秋まつり・秋祭」の例句を抜粋・掲載させて頂きます。
例句の詳細は青色文字(季語)をクリックしてご覧下さい。

 


秋まつり
爺につく少女笛方秋まつり
       (島崎勇作)

 

秋祭
老人と子供と多し秋祭
       (高浜虚子)

 

秋祭
石段のはじめは地べた秋祭
       (三橋敏雄)   

 


ブログ用日記俳句を口遊みました。ご笑覧下さい。

 


外国の人も山車曳き在祭
この日のみこの町賑し村祭
秋まつり稚児の泣声奉納し
一行の去りし堀端秋の声
蓮の実の姿態様々城の堀
柿紅葉さゆる軒端の雨宿り

     (薫風士)

 


「外国」は「とつくに」と、俳句らしく読んで下さい。
「在祭」(ざいまつり)は「村祭」と同じく、「秋祭」の傍題です。
「山車」(だし)は、「祭」と同じく、夏の季語です。
スピーカーで聞こえる祝詞の奏上に子供の元気な泣声が、偶然なのか故意なのか、ずっと交じっていたので、ひょっとすると少子化・過疎化の町の秋祭の祈りかな?と、ふと思いました。

 


「ホトトギス 新歳時記」の下記写真をタップ拡大して、例句をご参照下さい。
最後の写真は、昼食を食べてミニ句会をしたレストラン「花ふじ」の外観です。

 


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