《秋祭》丹波篠山吟行
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丹波篠山市の春日大社の秋祭や城跡の蓮の実など、最後に掲載した写真と拙句(まんぽ俳句)をご覧下さい。
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歳時記(俳誌のサロン)から気の向くままに「秋まつり・秋祭」の例句を抜粋・掲載させて頂きます。
例句の詳細は青色文字(季語)をクリックしてご覧下さい。
秋まつり
爺につく少女笛方秋まつり
(島崎勇作)
秋祭1
老人と子供と多し秋祭
(高浜虚子)
秋祭2
石段のはじめは地べた秋祭
(三橋敏雄)
ブログ用日記俳句を口遊みました。ご笑覧下さい。
外国の人も山車曳き在祭
この日のみこの町賑し村祭
秋まつり稚児の泣声奉納し
一行の去りし堀端秋の声
蓮の実の姿態様々城の堀
柿紅葉さゆる軒端の雨宿り
(薫風士) 最後の写真は、昼食を食べてミニ句会をしたレストラン「花ふじ」の外観です。
「外国」は「とつくに」と、俳句らしく読んで下さい。
「在祭」(ざいまつり)は「村祭」と同じく、「秋祭」の傍題です。
「山車」(だし)は、「祭」と同じく、夏の季語です。
スピーカーで聞こえる祝詞の奏上に子供の元気な泣声が、偶然なのか故意なのか、ずっと交じっていたので、ひょっとすると少子化・過疎化の町の秋祭の祈りかな?と、ふと思いました。
カラー図説日本大歳時記や「ホトトギス 新歳時記」の下記写真をタップ拡大して、例句をご参照下さい。
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2024.9.21 更新
投稿: | 2024年9月21日 (土) 15時11分