「みどりの日」の俳句を読んで思うこと。
(P.S.2022.5.3)
ロシア軍のウクライナ侵攻によって、多大の犠牲者が生じています。
プーチン大統領の侵略政策は決して許すべきではありません。しかし、経済的制裁の悪影響は世界に広がっており、持久戦に耐える覚悟が必要ですが、事態は持久戦で済まないかもしれません。
「已むに已まれぬ思い」を俳句に詠み、紛争解決案を提言しました。青色文字をクリック(タップ)して、「梅東風や届け世界にこの思ひ」や「血に染むなドニエプルてふ春の川」に書いた思いを一読し、シェアして頂ければ望外の喜びです。
(2016.4.17の記事)
5月4日は「みどりの日」です。1989年(昭和64年)に今上天皇の即位に伴い12月23日が「天皇誕生日」とされ、そして、1948年の祝日法施行以来「天皇誕生日」であった「4月29日」は昭和天皇に因んで「みどりの日」とされ、更に2005年(平成17年)の祝日法改正により「昭和の日」となりました。それゆえ、2007年以降は「みどりの日」は5月4日です。
このような変遷のせいか、インターネットを検索しても「みどりの日」については歳時記は見当たりません。
週刊金曜日の「櫂未知子の金曜俳句・みどりの日」に比較的沢山の俳句が掲載され、その中に「さっきまで覚えたはずのみどりの日」「みどりの日昭和は既に歴史学」「平成の政治家軽きみどりの日」など、川柳のような俳句があります。
また、現代俳句協会の「現代俳句コラム」に「昭和遠く平成鬱とみどりの日 (山崎聰)」と寺井谷子さんの句評が掲載されています。
安倍総理以下安倍内閣やその同調者は憲法改正を実現し、天皇を元首にし、自衛隊を軍隊にしようと意欲を示しています。
戦後70年間日本が戦争に巻き込まれず平和を維持できたのは憲法第9条を中心とした平和憲法と自衛隊の存在のお蔭ですが、このような憲法改悪をすれば国際間の緊張を高め、戦争のリスクを増大することになるでしょう。
「平成」の元号の趣旨に反することにならないように、国民が政治に関心を持って、安倍総理が独裁的暴走をしないように働きかけることが大切だという思いを新たにしています。
このブログを書いている時も熊本・大分の大震災の状況や自衛隊の救援活動などの報道が行われています。
大震災の被災者の無念さ・ご苦労を思うと胸が痛みます。
自衛隊が災害救助活動に専念し、一旦緩急あれば文字通り平和の為の「自衛隊」として活動をしてもらいたいものです。
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