「春雪・春の雪」《雪の俳句を鑑賞しよう》
(2025.3.8 更新)
冒頭の写真は、3月3日 のNHK-TV ニュース画面の一部分です。
この写真は、まん歩して2月21日に撮った雪景色です。
雪遊び技を極めて金メダル
上記の俳句は、平野歩夢の快挙(「北京2022」スノーボード金メダル)を称えて、2016年に書いた「春雪」の記事に追加しました。
写真は2020年大晦日に孫と作った雪ダルマです。
2016.3.1には春の雪が降り、この記事を書きました。
「歳時記」の「春の雪」を紹介させて頂きます。
(青色の文字をクリックすると例句の詳細や解説がご覧になれます。)
「春の雪(1)」
冒頭には種田山頭火の俳句「春の雪ふる女はまことうつくしい」があり、
「春の雪(2)」の冒頭には
「春の雪しきりに降りて止みにけり(白雄)」があり、
「春の雪(3)」の冒頭には久保田万太郎の「泣蟲の杉村春子春の雪」という句があり、
「春の雪(4)」の冒頭には
「春の雪青菜をゆでてゐたる間も (細見綾子)」があります。
「春の雪(5)」の冒頭句は
「良寛のひとりあそびに春の雪 (高島茂)」ですが、
「唇に触れて消えゆく春の雪」(田所洋子・雨月)や「二・二六とふ日のありし春の雪」(水原春郎・馬醉木)など味わい深い俳句が掲載されています。
「春の雪(6)」の冒頭には
「逢ふための一歩踏み出す春の雪(清水甚吉)」があり、
「春の雪(7)」の冒頭には
一茶の俳句「古郷や餅につき込む春の雪」があります。
2025.3.8 更新
投稿: | 2025年3月 8日 (土) 19時06分